ミンナントゥ村はニャウンウー村から南へ8kmの位置にあります。
私はお宅訪問、村訪問、大好き。
村に着くと、待っていたかのように10代の若い女の子が近づいてきます。
案内しますからついてきてと。
要は勝手に回るな、と言うことなのかな、と思い大人しくついていくことにしました。
案内の先々で、出会う村人。
この方なんかカメラ慣れしているから、ポーズも決まっていますね。
結構観光客も来るようで、私が行った時は、クラブツーリズムの団体客が来ていました。
日本人観光客も来るんだー、と驚いた瞬間だったでした。
さて村人の家を見ていきましょう。
ミャンマーには乾季、雨季と冷季と言う3つの季節があると言います。
今は冷季と言う時期で一番寒いのだそう。
昼間は乾季の時と一緒だが、朝晩はきついと話します。確かに朝晩は寒いかも。
じゃあ、このふきっ晒しの家、辛いだろうなぁ。
一番辛いのは、スコールがある、雨季だろうけど・・・。
訪れた時は4時半過ぎ。
子どもたちも手伝って夕食の準備をしました。
お父さんも良くカメラを向けられるのかな。
ガイドブックに書いてあるけど案内してくれる女性に後で3000チャットくらいはお礼しなきゃいけません。
きっと村の大事な収入源なんだろうなぁ。
村ではいろんなおみやげ物も売っています。
こちらはバガン名物サンドアート。
どんなに折り曲げても元通りになり、洗ってもOKというもの。
素晴らしい絵。
これは後で買っておけばよかった、と後悔したものの1つ。
そんなに高くなかったはず。
この村の中で一番立派な家。
ここはスコールが来ても雨漏りは大丈夫かな。
中では妊婦さんが横になっていました。
自宅分娩なのかしら?
聞いとけばよかったです。(英語力が足りなくて断念・・・)
壁は薄い木を編み込んで作られています。
通気性に優れた作り。
湿気を溜め込まないそうですよ。
村の中心部では養豚がありました。
ここがお風呂。
もちろん水のみ。
だから皆、昼間に入ると言います。
洗面器でバチャバチャとするのでしょう。
手前にあるのが井戸。
そこからも汲んだりするそうです。
ミャンマーはピーナッツ栽培が盛ん。
これは干しているところです。
確かに飲食店に行ったら、先付けとして良くピーナッツが出てきました。
ピーナッツは今回のお土産にもしたよ。
今回案内してくれた女性。
なかなかしっかりした女性で慣れていました。
一生懸命英語も勉強したのでしょう。
訛りは強いが、私よりは上手。
最後に案内されたのはロンジ-工場。
糸のつむぎ方をレクチャーされました。
綿は村のあちこちに生えていましたよ。
もちろん後ろではロンジ―も売っています。
1600~3000チャットくらい。安いけど、気に行った柄がないから遠慮しました。
案内してくれた女性に相場通り、3000チャットを支払って村を後にしました。