- 生理用品は海外で購入できるの?
- 日本から持って行った方がいいですよ。
海外旅行先で、生理に引っかかって悶々とした時間を過ごしたくないからと、たまに事前に薬で遅らせる人もおりますが、私はおすすめしません。
旅仲間から聞いた話によると、他の変調が体に現れる場合もあるからだそうです。(日本と気候が違いますからね‥‥。)引っかかってしまったら、腹をくくりましょう。
極力、行きの荷物を減らしたいからと、生理用品を持参しない女性もたまに見かけますが、これはやめた方がいいですね。お守りとして必ず数個はスーツケースに入れておいた方がいいです。
というのも、諸外国を旅してきて思うのですが、外国製のナプキンは、国にもよりますが、日本と比べて種類も少なく、面倒なものが多いからなんです。
日本なら、ウィング付きのナプキンって、袋を剥がすと一緒に羽根のテープも取れてショーツにつけることができますが、大半の外国製のものは、袋を剥がしても、ウィングのテープは一緒に剥がれないので、ショーツにつけた後に自分で剥がさなければばらないんです。ちょっと手間ですね。
日本製のものに慣れていると、ちょっとイラっと来ます。
ただ日本製と比べて、安いなぁ、と思ったのは確かです。
先日ネタとしてイタリアで購入した時、夜用サイズが20個入りで200円しなかったんですね。日本ではありえない価格です。
話のネタとしてスーパーなどで購入してみるのもありだとは思いますが、人によっては肌に合わない、かぶれるなどの症状が出る場合もありますから、やはり日本から少しは持参した方がよろしいかと思います。
- ホテルのアメニティは持って帰ってきていいの?
- お風呂場のものは大丈夫。だけど部屋にあるコーヒーセットには気を付けて!
私の父は、どのホテルに泊まっても真っ先にアメニティを物色し、自身のスーツケースに片付けてしまいます。
「これもお金のうちや!」
というのが口癖。帰国後、自身の部屋の飾り棚の前に陳列し、うれしそうに眺めながら、毎日少しずつ使用しています。
基本的にお風呂場のアメニティは無料サービス品なので持って帰ってきても大丈夫ですが、ヨーロッパエリアのホテルの場合、室内にあるコーヒーセット(コーヒー、紅茶、ミルク、砂糖など)は有料の場合が多いですから、注意が必要です。
添乗員付きのツアーで参加される場合は、気の回る添乗員さんが、こそっと教えてくれる場合がありますが、新米添乗員とかになると知らない場合もありますから、こちら側で把握しておいた方がいいですね。
私はバスルームにあるシャワーキャップは毎度持ち帰るようにしています。これは日本で毛染めをするときに重宝するから。なかなかシャワーキャップって売っていないじゃないですからね。
ちなみに冷蔵庫(ミニバー)ですが、アメリカ系の大型ホテルの場合、フロントでコンピューター一括管理をしており、中に冷やされている、ペットボトルの水をちょっとでも動かすと、センサーが使ったと感知して、チェックアウト時に料金が請求されることがあります。ご注意ください。
- ホテルで洗濯したいけど、掃除の時に部屋に入って来られるから、干せないですよね。困ったなぁ。
- そんなときは、「Do not disturb」の札をドアノブにかけて、出かけましょう。
この質問もよく受けます。洗濯したいけど、干したまま出かけると、掃除の時にスタッフさんに入られて盗まれたら困るし…。
私はそんなことはあまり思ったことはありませんでしたが、機内持ち込みサイズのスーツケースで旅をしたいと考えるタイプなので、荷物を減らすには洗濯が一番かなと思い、洗濯してホテルで干してきました。
方法は、連泊の時にやってしまうパターンが一番多いですね。そして、部屋でもバスルームでもいいから干して、「Do not disturb」(部屋に入らないでください。)の札を外側のドアノブにぶら下げて出かけます。
そしたら掃除に入ってこないので、スタッフさんが部屋に入る心配がありません。
でもこれじゃ、タオル交換とかしえもらえない!という人もいますよね。
その場合は、観光から戻ってきたらフロントに行って、タオルだけ交換してもらうんです。部屋に入ってもらわないわけですから、朝、枕元にチップも置かなくて済みますよ。よかったら実行してみて下さい。