さてマンダレー。
まずは王宮へ行きましょう。
一人だと、タクシーやトゥクトゥクはもったいないです。だからバイクタクシーを探すようにしています。
しかし待てど暮らせど通らない。時間ももったいないから、仕方なくトゥクトゥクにしました。
王宮まで朝食レストランから3000チャット。
王宮の入り口では、まずマンダレーの入域料を支払います。
入域料は10000チャット。なかなかの値段。
王宮へ入るときはパスポートを預けなきゃなりませんが、管理しているおっさんがなかなか隙がありそうに見えたので、他の方の預けているものを見て、私はプライオリティパスのカードを預けることにしました。
最悪なにもなかったらお金を預けるのでも良いようです。
絶対にパスポートは止めた方がいいです。
このおっさん、あんまり見ていません。
では王宮まで歩きましょう。
いろいろ乗り物の声もかかりますが、歩いても15分程度。
朝の良い散歩ですよ。
ようやく王宮に到着。では歴史を紹介します。
1857年 ミンドン王により建設開始され、4年後完成。
1885年 イギリス軍に占領、軍の施設として利用していたが、1942年 日本軍に占領される。
1945年 日本軍と英印連合軍との戦闘により全焼失
1990年代にようやく再建された。
中には博物館もあります。王宮は相当大きかったですね。ほとんど似たような建物だけどね。
謁見の間の後ろにある、控えの間。
光がほとんど入っておらず、大分暗い場所でしたが、装飾は豪華。こだわりが伺えます。
旧王宮の名物、監視塔へ向かいましょう。
ここからマンダレーの街が一望できます。
螺旋階段の横幅は大分狭く、人とすれ違うのも大変で、写真を撮影している場合ではなかったです。
王宮の全貌が見えてきました。
スケールが違うな。ミャンマーの人は赤い屋根が好きなのね。
バガンで見た王宮も、このような色合いだったから。
緑もなかなか多い。
しばし休憩。
塔に上がるのは5分もかかりません。
上は良い風が吹いています。
暑い。昼間はやっぱり暑いなぁ。
民族性の違いでしょうが、結構適当に作ってある箇所も見受けられます。
これは去年行ったスリランカでも感じたこと。
日本と同じ仏教の民ではあるけど、あまり物事にこだわらないというか、細部に関心がないのか、細かく鑑賞すると、適当にここは作ったよね、とか透けて見えます。
暑い国の建物は、遠くから見た方がありがたみを感じるなぁ。
王宮見物は1時間強で終わります。