お土産選びも、旅行のお楽しみですよね。そこで今回は、我が家がイタリア旅行に行った際に購入してきたお土産を紹介したいと思います。なにぶんツアーで周遊してきたため、買えなかった都市もあります。イタリアへ行かれる際の参考にしていただけたら幸いです。
1.ベネチア
定番のキーホルダー。ベネチアのシンボル大鐘楼が描かれています。
母親はキーホルダーを集めるのが大好きで、たいてい気に入った国では何かしら購入しています。
こちらは10ユーロでした。
ベネチアといえば、ベネチアングラスが有名です。こちらのブレスレッドは私用に購入した1品。ベネチアングラスの工房を見学した後、そこに併設されていた免税店で購入しました。工房では、実際の製作過程も見学できました。
ブレスレッドは40ユーロ。
サンマルコ広場にはいろんなショップがあります。大鐘楼を背にして、右端にあったおしゃれなショップ「MODOLO1961」で購入したのが、モザイクガラスと呼ばれるミレフィオーリの皿。
棒状のガラスを短く切って、断面を並べ、模様を作っていく伝統的な技術が光る芸術品です。こちらのお皿は1枚35ユーロでした。
さてこちらのお店ですが、珍しくハンドメイドでベネチアンマスクを作っているお店でもありました。
ベネチアでは仮面を買いたいと息巻いていた父親。お気に入りの1品がやっと見つかりました。
今は部屋のタンス横に飾っています。正直、夜見ると、ちょっとびっくりします。
露店で売っているものと違って、デザインも凝っており、非常に上品な仕上がりです。こちらは59ユーロでした。
2.フィレンツェ
中世ヨーロッパ時代から革職人が活躍していたというだけあり、フィレンツェには今も革職人が手作りする革製品のお店が多いです。
こちらは母親が免税店で買ったもの。タッコと呼ばれるコインケースです。
フィレンツェの伝統美術工芸品で、1枚の革を伸ばして創った、縫い目のない小銭入れです。この免税店ではイニシャルを無料で刻印してくれました。割引もあり55ユーロでした。
3.カンピ・ビゼンツィオ
バラマキ土産はスーパーマーケットで!というのが鉄則!
ピサの斜塔観光の前日、スーパーマーケットへ立ち寄ることができましたので、そこで購入したのが、現地の子供たちが食べるようなお菓子。
この5袋で7ユーロ。スーパーマーケットでは空港で売っているようなチョコレートも置いてあります。空港よりも500円くらい安い場合がありますから、職場でのバラマキ土産は、スーパーマーケットで購入しましょう!
4.アマルフィ海岸
南イタリアは温暖な気候を生かして、レモンづくりが盛んです。
だからレモンを扱った商品が豊富。レモンのリキュールなどを購入されている人も多かったですが、我が家は残念ながら下戸。なので、レモンの石鹼を購入しました。今はタンスの中に入れています。こちらは2つで10ユーロでした。
5.カプリ島
これはCAPRI BELLと呼ばれるもの。
昔、不運な少年が聖ミケーレに小さいベルをもらうという不思議な体験をし、このベルの音が少年を幸せに導いたという言い伝えがこの地に残っています。今では幸せを呼ぶベルとして、とても人気があります。
パワーグッズが大好きな両親は、即購入。19ユーロでした。ちなみにこれは第2次世界大戦当時、アメリカ空軍のパイロットが『幸せを招くベル』としてフライトジャケットなどに付け、愛用したことで一躍有名となったそうです。
今では世界中にコレクターが存在するほどです。
6.ローマ
これはローマ三越で購入したもの。真実の口の形をしたチョコレートです。
職場用ですね。
これはイタリアに行ってきたんだなぁって分かる1品。24個入りで16ユーロとお手頃価格です。
ちなみにローマ三越は店員さんみんな日本語が話せますし、ちゃんと梱包をしてくれます。地下がお土産売り場と休憩所になっているため、ここで購入されておられる方が多かったですね。
私自身、スノードームが好きで、たいてい海外に行くと、手に取ってしまいます。
こちらは空港で見つけたもの。イタリアの主要な観光名所がおさまっています。空港なので、少々強気なお値段、12ユーロでした。今、書斎に飾っています。
7.バチカン市国
バチカン市国は外観観光だったため、バチカン博物館には行けませんでした。そのため購入したのは、博物館の中に展示されている作品を写した絵葉書と現在のローマ法王の顔が印刷されたキーホルダー。合わせて17.4ユーロ。
絵葉書を見れば見るほど、博物館に行けなかったのが悔やまれます。次回ローマに行ったら絶対行くぞ!と決意を固めました。
8.ヘルシンキ空港
乗り継ぎ便の良い所は、トランジット先の空港でショッピングができること。今回はフィンランドエアラインでしたので、ムーミングッズを購入。こちらのキーホルダーは6ユーロ。
あとついでにコーヒーも購入。フィンランドは雇用契約にコーヒー休憩が明記されているくらい、コーヒー好きな国民が多い国。このコーヒー休憩というのは、午前中に1回と午後に1回、昼食後も含めて会社にいる間に3回コーヒーを飲む時間が設けられていることを指しているのです。
もちろん、コーヒー消費量も世界一です。ということで、人気のコーヒーを購入。こちらは4つで10ユーロでした。
以上が我が家のお土産集でした。
ちなみに余ったコインは、日本では両替できませんので、いつも持って帰ってきます。次回ヨーロッパへ行くとき用に貯金箱へ入れておく感じですね。
観光化されているイタリアはお土産の種類も豊富です。ぜひ、お気に入りの1品を見つけてきて下さいね。