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インドネシア共和国 ウブド

インドネシア・バリ島の中腹に位置するウブド。バリヒンドゥー教を中心とした島文化が花開いた場所であり、独自性の強い芸術、文化の街として、特に多くの欧米観光客の人気を集めてきました。近年では、日本からも多くの観光客が訪れるようになり、多くのツアーも組まれるようになっています。

手ごろな価格で行くことができるビーチリゾートの定番としてのイメージが強いバリ島ですが、自然豊かで、ゆったりとした時間が流れるウブドは、訪れる人々に癒しと安らぎを与えてくれる優しさを持ち合わせている村です。

インドネシア・ウブドの基礎知識

インドネシア共和国 ウブド

芸能と芸術の中心地としてバリ文化の多様性を見せてくれるウブド。ウブドは、インドネシア共和国バリ州ギャニャール県ウブド郡にある村です。地名の由来は薬草(現地語でウバド:Ubad)が訛ったものと言われています。 

観光化が進み、おしゃれなショップや欧米化されたレストランが立ち並ぶようになった今も、この村が文化と伝統を重んじていることに変わりはありません。毎夜毎夜、伝統舞踊の公演が開かれ、伝統絵画から現代的なモダンアートまで展示されたギャラリーや美術館が、軒を連ねています。

寺院祭礼や儀式のきらびやかさもバリ島No.1。葬式ですら、ド派手です。またウブドストリートから一歩路地裏に踏み込めば、昔ながらの生活がまだ息づいています。長期旅行者も多く、最近では日本か移住する人も増えてきました。バリにまだ残っている本来の文化を肌で感じ取ることができる村として非常に人気が高まっています。

一般的にウブドというと、ウブド郡に含まれる近隣の村を含めて指すことが多く、すなわち、東隣のプリアタン村、南隣のマス村、西隣のサヤン村、さらにその北隣のクデワタン村のことです。また少し離れた北には棚田で有名なテガララン郡テガラランもあり、それら観光の中心地となっています。 

ウブドの気候

インドネシア共和国 ウブド

標高の高いウブド地区は、南部エリアと比べると少し涼しく雨も多い地区になります。

よくガイドブック等に、「バリ島は雨季でも朝晩に一雨来るくらいで…」という表現がまだ見受けられますが、これは一寸昔の話。

昨今の地球温暖化による気候変動は、旅の予定も狂わせるほどです。私は乾季の時期に旅をしたので、朝晩が寒いな、洗濯物が本当に乾かないな、くらいでしたが、11月ぐらいから始まる雨季は、1日中雨ということもざらにあると、雨季にウブドに宿泊したことのある旅仲間から聞きました。この時期に旅行をされる方は気をつけましょう。

料理

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ウブド滞在時はバリ島料理を好んで食べていたので、ちょっと紹介したいと思います。

この店で食べたのは、アヤムリカリカと言う料理。鶏肉をチリソースで絡めたスパイシーなスラウェシ料理ですね。

ともかくしょっぱい。さすが香辛料の国です。使いすぎというくらい。一緒に頼んだスイカジュースが悶絶するほどのうまさでした。(笑)

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観光客で毎日混雑しているのがこの店。こちらでオーダーしたのがソトアヤム。

スパイスを多く使った鶏肉のスープで、インドネシア料理として知られるがシンガポールやマレーシアでも見かけることができます。スパイスには主ににんにくなどを使い、ウコンを加え黄色くなったものが一般的です。

一番人気の店だけあって大変おいしいです。あと付け合わせで注文した空芯菜炒めも絶品でした。瓶に入ったミネラルウォーターもオーダーしトータルで、155000ルピア。バリ島滞在で一番お金を使った料理でした。

お菓子

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バリの伝統的なお菓子、クレボンのウブドバージョンのお菓子。5000ルピアだったから日本円で35円くらいですね。モチモチっとした食感で上に乗っている白いものはココナッツの実を削ったもの。黒蜜がかかっていて甘かったです。

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ガイドさんがくれたもの。これはピーナッツのせんべい。ともかく固く、そのままのピーナッツを食べている感じでした。おつまみにいいかもしれません。

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こちらはさつまいものせんべい。

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カルビーのおさつスナックと同じ味。1つが大きいから結構腹に来ました。

これはタピオカせんべい。さつまいもスナックとそう変わらない味。

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番外編中の番外編なのですが、ガイドさんお手製の青汁。バリ島の人も青汁を飲むんですね。一口頂きました。臭みもなく甘みがあって飲みやすかったですね。その辺りに生えている草で作るそうです。自家製だそうですよ。

マナー(服装に関して)

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ウブドにはヒンズー教の寺院が多く点在しています。ヒンズー教の寺院に入るときには、露出していてはいけないので、サロン(腰巻)が必要となります。ツアーで寺院を訪れる場合は、ガイドさんが用意していることもあります。個人で行く場合、施設の入口で貸してくれますよ。施設にも寄りますが、1000ルピア~から借りることができます。

チップに関して

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バリ島だけでなくインドネシアそのものが、チップ文化がないように思いました。

ただ外国人向けレストランに行った場合、レシートにサービス料として乗っかってきている場合もあります。あとホテル(世界チェーンのホテルなど)は、ポーターさんに対してチップを渡している人もいます。写真のように入り口で荷物チェックを行うようなホテル(シェラトンなどの5つ星系)は、チップが必要であると捉えておいた方が無難です。基本的に1000ルピア程度でいいですが、良いことをして頂いた場合は、もっと弾みましょう。

ウブドの治安ってどうなの?

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17日間インドネシアに滞在して感じたのは、ウブドの人たちはほかの都市と比べておっとりしているというか、まだ観光客慣れしていない、擦れていない印象を受けました。ウブドにも世界的な観光名所が点在していますが、まだ観光客に対するふてぶてしさがないぶん、非常に感じの良い応対を受けたなと思っています。

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 昼間は観光客でごった返していたり、車通りも多いのですが、夜は街灯も少なく、店の明かりのみで道は照らされます。私も17時30分ぐらいからディナーを食べ、19時には宿に戻っていましたね。

 ともかく野犬が夜になると活発に活動し始めるのか、そこら中で吠える声が聞こえましたね。部屋の扉を閉めてしまえば聞こえませんでしたが、犬が一番の恐怖でしたね。

それを除けば、ウブドは治安のよい街だと思います。

※ブロモ山&イジェン火山ツアーで酷い目に遭った直後に訪れた街だったので、こののどかな街では本当に心の傷が癒えました。どういう目に遭ったのか知りたい方は、ぜひ、ブロモ山&イジェン火山ツアーのページをご覧ください。

ウブド観光

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ウブド王宮を中心にジャラン・モンキーフォレスト(メインストリート)ができており、突き当りにモンキーフォレストがあります。王宮近くの路地を歩くと、このようなおしゃれな道に舗装されている路地もあり、観光客がよくシャッターを切っていました。なんかちょっとハリウッドみたいですね。では、ちょっと街歩きしましょうか。

ウブドの街中は歩きにくい。地震がこの時続いていたせいもあるかもしれませんが、道がガタガタ。そして細いため車が来るたびにイライラが募るんですね。

  1. 村内観光をしてみましょう♪

ウブド王宮

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ここが中心地。入場無料。この建物の目の前に観光案内所があります。

この観光案内所はJICAの協力でできたものなんですよ。そのせいか知りませんが、日本人の私は良くしてもらえましたね。資料もいっぱいもらえたし、JTBが運営しているクラクラバスも紹介してくれました。(日本語は通じません)ここでは主要な施設のチケットも買うことができます。

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ではウブド王宮に入りましょう。1908年にオランダに征服されるまでは続いた王政時代には、政治・文化の中心であり、島民をまとめていた施設です。

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最後の王様が亡くなってからは、子孫と親族が暮らしています。

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実際に住んでいるので、一部だけ公開と言う感じですね。

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住民がいるだけあって丁寧に使用されているのか、ドアの保存状態が特に良いです。人が住まなくなった家ってすぐに古くなっていきます。やはり家は住まなきゃ駄目ですね。ともかく王宮は門が多かった。そしていちいち大きい。(笑)

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伝統的な舞踊を行う舞台や民族楽器もありましたが、残念ながら布がかぶさっていて詳細はうかがえず。王宮そのものは16世紀からありますが、私が見たものは1978年にリフォームされたもので、現地ではプリサレンと呼ばれています。

モンキーフォレスト

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さて、ウブドのメインストリートの突き当りにあるのが、モンキーフォレスト。王宮からゆっくり歩いて30分程度で到着します。

ウブドは雑貨店とコスメ、コーヒーなどの飲料、そして、この国でしか着用することができない衣服を扱った店ばかり。正直、ショッピングに興味のない人間は、時間を持て余す村です。郊外の観光もしないのならばウブドは1日の滞在で十分だと思いました。

モンキーフォレストは50000ルピア。この日の気温は27度。本当に過ごしやすい。

避暑地と言う言葉がぴったり合います。

緑の多いウブド。この施設は森林浴ができて、気持ちが良かったです。

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ちょっとした森林公園になっています。猿は放し飼い状態。

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猿と目も合う。でも人に慣れているのか、襲ってくるとかはなかったですね。

 ただ野放しなので「えさは上げるな・猿に触れるな」等の注意書きも随所に見られました。

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中にはヒンズー教の寺院も点在しています。基本的にバリのヒンズーの寺院は、信者しか入れないことが多く、お祭りの時でない限り、門は閉まっています。だから、このように隙間から撮影するしかありません。インドネシアは人間的には緩い人が多いですが、ものは大事にするようで、こちらもきれいに保存されていました。

ウブドマーケット

インドネシア共和国 ウブド

こちらはウブド市場。王宮近くにあります。

値段が書いていない露店ばかりで、なかなか買いにくいですが、ドリームキャッチャーだけお土産として買いました。バリ島のドリームキャッチャーは非常に色彩が鮮やか。

露店では提示された金額を断り、半値を言って、そこからちょっと上げるのがコツかな。

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買えないものもいっぱい陳列されています。バリ島のお土産屋ではこういうたぐいのものはいっぱい見かけました。きっとヒンズーでは大事な象徴なんでしょうけど、お土産としてはNGですね。

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ウブド市場そのものは、これといった見どころがないので、この界隈に点在するほかのお店などを紹介していきますね。

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ウブドの街もマッサージ店が多かったですね。だけど必死に営業はかけてこない。この点は同じバリ島内でもクタと大違い。地域性の違いでしょうか。みんな携帯をいじりながら、談笑していたり遊んでいます。働く意味、理解できているのかな?こういう姿を客前で見せると、なおのこと客来ないよ!と余計なお世話ではありますが思ってしまいました。

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東南アジアに行ったら至る所にある、メイソウ。ウブドのメインストリートの中ほどにあります。日本語だから日本の会社のものだ、と思われていますが、これ中国の会社ですよ。「ダイソーっぽくてユニクロ風味、それでいて無印良品」とよく言われていますが、入ってみると確かにそんな感じです。

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ウブドにある飲食店は、ジャカルタなどと違い、外国人向けの小洒落カフェばかりが目立ちました。私も1度、外人さんがいっぱい集っていたカフェでランチをしました。店内もきれいで、おしぼりまで付いてくるクオリティ。インドネシアらしくないです。オーダーしたものはチキンバーガーセット。ジャガイモの素揚げで結構、腹が膨れました。価格は135000ルピー。サービスが良い分、税金も高く、なかなか強気の値段です。

他の客はどんなもんを食べているのかな、と思って眺めていたらコーンフレークとか注文している人もいたんですよ。コーンフレークは自宅で食べてよ、と思ってしまいました。

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モンキーフォレストを背に右手の道を少し歩くと、観光客向けのスーパーマーケットがあります。地元の人の姿はそんなに見なかったですね。きっと単価が高いのだと思います。フルーツはがきれいにカットされていて、食べやすい状態になっているのも観光客を意識した配慮でしょう。

インドネシアでは種の白いスイカばかり見ました。あまり黒いスイカはなかったですね。

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ジャワ島はイスラムの国だったから、なかなかお目見えしなかったアルコール。バリ島はヒンズー教だから豊富に取り揃えてあります。もちろん観光客も意識してのことでしょう。

日本と比べて缶ジュースが安いですね。日本と同じサイズでポカリスエットが70円。

大塚製薬の工場がこちらにあるのかな?

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スーパー横には日本料理屋がありました。日本の板前さんがやっているのかな?

あまり海外に行って日本料理を食べようと言う気にならない私は入りませんでした。価格からみて、観光客向けですね。おいしいのかな?

郊外観光

郊外観光に関しては、観光客が使いやすい公共交通機関のないバリ島において、タクシーや専用車をチャーターするか、主だった観光名所を回る現地発着の1デイツアーへ参加するか、いずれかの選択肢しかないと思って下さい。たまにレンタルバイクなどで回る強者もおりますが、道が何分悪すぎるため、お勧めできません。

ウブドは郊外のほうが魅力的な遺跡、文化が残っています。効率的なのはやはりツアー。オプショナルツアーも充実していますので滞在日数が短い方はこちらを利用されることをお勧めします。私がこの時に利用したベルトラ(https://www.veltra.com/)からも予約できますが、ウブド王宮前にある観光案内所でも予約することができますよ。日本語対応のツアーも扱っています。

私が旅をした中でもお勧めの観光地をご紹介していきたいと思います。

バリ伝統舞踊

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舞踊の中でも定番中の定番、バロンダンス。

善の象徴である聖獣バロンと悪の象徴である魔女ランダの終わりなき戦いを描いたバリ舞踊の代表的な作品です。バロンとランダの戦いを描くことで、バリヒンズー教のもつ生と死、善と悪といった相対する概念を表す意味を持つと言われています。

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バロンダンスの公演は主に午前中に行われ、クタ近郊のスウォン地区、サヌール近郊のクシマン地区、バトゥブラン地区で毎日観ることができます。私も9時30分からの公演を見ました。

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正直なところ解説がないと何もわからないストーリーなので、必ず受付で解説の紙をもらいましょう。作品自体は1時間ほどの鑑賞です。ストーリーは難解ですが、役者が上手なので、皆さん言葉がわからなくても、拍手喝采でしたよ。

伝統的な景色を残すペンリプラン村の散策

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バンリ県に位置し、悠久の時を経ても変わらないペンリプラン村。バリ島独自の建築様式を残す家屋や人々の暮らしを垣間見ることができる場所です。

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ここ最近のことのようですが、日本人がこちらに婿入りしたそうで、日本語の看板もありました。ちなみに生理中の女は入れないとのこと。では生理中の村人はどのように暮らすでしょうか。

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村のあちこちには、村人を集める鐘があります。人が死んだとか、単なる会議等、鐘の鳴らし方で召集の違いがあるそうです。

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立派な門。バリヒンズー様式はやはり門がどこも立派です。

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メインストリート。観光地とあって、きちんと整備されており、ごみ1つ落ちていません。私はツアーで行ったので、ガイドが入場料を支払っていました。

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家の門には住所が記載されています。男、女の数まで書かれているんですね。個人情報丸出し。

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ちょっとお宅拝見。

敷地が広くて部屋ごとに分かれています。キッチンはこちら、お風呂はあちら、寝室はここ、という具合ですね。いちいち外に出なきゃならないのは面倒ですねぇ。

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こちらは人がお亡くなりになったときに、遺体を1日安置する場所。

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こちらは家寺。バリは大体の家庭に家寺があります。日本でいう仏壇みたいな役割を果たしています。結構信心深い島民が多いようですね。

世界遺産バトゥール寺院

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世界遺産の割には非常に観光客が少ないお寺さん。色合い的に重い感じがするからでしょうか。ヒンズー教の寺院なので、入るときにはサロンが必要です。ツアーの場合、たいてい何枚かはツアー会社が持っています。私も借りました。

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ユネスコの証明看板も門の横にありました。

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こちらの寺院は日本が平安時代の頃に建てられたもの。建てられたとき、建てた人の奥さんが仏教徒だったようで、中には仏教の建物もあります。ミックスは非常に珍しいですね。茅葺バージョンの五重塔も非常に斬新。水墨画の世界だなぁと思いながら鑑賞。空の色のせいでそう感じたのかもしれませんが…。

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こちらの門はお祭りの時しか開かれない門です。ヒンズー教の寺院の特徴は割れ門。

人の心の中にある、善と悪を表現しているそうです。

バドゥ―ル山とバトゥール湖

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キンタマーニ高原エリアにある外国人専用レストランからは、バドゥ―ル山とバトゥール湖を望めます。ツアーで行った場合は、このレストランしか案内されません。個人で行くのは難しい場所にあるため、キンタマーニ高原へはツアー参加をお勧めします。

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バトゥール山は、インドネシア共和国バリ島北東部、バリ州バンリ県キンタマーニ郡にある標高1717mの火山です。 私が行ったときは雲が多かったので残念でした。

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レストランには周辺マップもあります。

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 ちなみにこちらのレストランはバイキングで和洋中と一通りそろっていますが、味は良くないし、レストランはハエだらけ。トイレは標準レベルですが、この景色がなかったら全くお勧めできないレストランです。料金は1450000ルピアです。でもここしか食べるところはありません。

ディルタエンプル寺院

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今一番、熱いスポット。バリ島No.1じゃないかな?2012年には、「パクリサン川流域の棚田の景観」のひとつとして世界遺産に登録されたこともあり、最も観光客が押し寄せる場所の1つとなりました。私が行ったときは14時30分くらいでしたが、すごい数でした。

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観光地とあって、道も整備されています。

ティルタエンプル寺院は、ウブドの北、タンパクシリンにある寺院で「聖なる泉が沸く寺院」として、昔からよく知られているお寺です。ガイドさんの話によると、この寺院に沸く泉は962年に発見され、魔王マヤ・ダナワと戦ったインドラ神が、大地を杖で突き不老不死の水アメルタを沸きださせた場所だということです。

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敷地内にはこちらはデヴィ夫人の元旦那、スカルノ大統領の別荘もあります。今は子孫かどうか知りませんが、別の人が管理しています。

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寺院の外には、寺院内に沸く泉の水を引いた沐浴場があり、祭礼の時には多くのヒンドゥー信者がここで沐浴(ムルカット・清めの沐浴)をし、寺院でお祈りを捧げるそうです。

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こちらが湧水。ほんと濁っていなくてきれいです。

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では沐浴場へGO!

こちらの寺院は観光客のおかげで、大変きれいな着替え所ができております。そこで水着に着替えます。ロッカー代とサロン代は合わせて25000ルピア。水着の上からサロンを巻きます。(ここに行かれるときはあらかじめ下に水着を着用しておいた方が良いです。)

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泉から沸く聖水は、無病息災の力があると信じられており、ペットボトルやポリタンクを持って聖水を頂きに来る地元民も多くいました。 では、入りましょう♪

左端から水をかぶっていきます。寒い!湧き水は肌に刺さるくらい冷たかったです。特に待っている間に冷えていく感じですね。

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とりあえず10秒は頑張りました。私の中の感覚は修行という感じでしたね。(笑)

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ほらイモ洗い状態でしょ。本当に多くの観光客でにぎわっているスポットなんです。ただここ、水の中では魚が泳いでいるのですが、底は砂利が敷き詰められているんですね。困ったのがその砂利がぬるぬるなんです。捕まるところがなくて、私は足を滑らせてドボンと沈み、軽く溺れたんですね。でもこの混雑ぶり。すぐに両サイドに巨漢の兄ちゃんが脇を抱えてくれて助けてくれました。(笑)

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幾つもある吐出口の左は時から順番に聖水を浴びていきますが、右側3つは死者のための聖水なので、この水は浴びてはいけません。そこの水を持って帰って死者の通夜や葬式で使用するのです。

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10か所くらいでしょうか、水を浴びて終了しました。

身は引き締まったかな。バリ島1のパワースポットですので、ウブドに行ったら、ここは外さないで下さいね。

テガララン

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バリ島らしい見事な棚田が見られるテガララン。素朴な景色と緑の青さに癒されます。丘陵地帯でたくさんのお米が作れるようにと、古代からバリで行われている水耕の手法をここでは見学できます。

バリの棚田はヤシの木とセット。非常に面白い光景です。

気のブランコも用意されていて、外国人の方はここでブランコに乗って棚田を眺めておられました。

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米どころであるバリ島は三毛作。スリムでパラパラしたお米なので、日本のお米と全く違いますが、バリ料理にはやはりこちらのお米のほうが合いますね。

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最近では棚田を見ながらのランチも人気があるようで、キンタマーニ高原へ行かない外国人の皆さんは、こちらで長時間滞在されるそうですよ。外国人向けのカフェが数件軒を連ねており、キンタマーニ高原の外国人向けレストランより数段、清潔でした。

(^^♪ ちょっと寄り道 ウブドからクタへ移動方法♪

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 私のように個人で旅をする際、移動手段の確保が大変です。特に公共機関が充実していないバリ島はタクシーチャーターだと、バカみたいな金額を吹っ掛けられてしまいます。    

私が旅をしたときに利用したのは、クラクラバスというもの。これは日本のJTBが運営しているものなんです。ウブドのバス乗り場はプリ・ルキサン美術館。ウブド王宮を中心にみて、左へ2分ほど歩いたところに位置する美術館です。1日1本、ここからクラクラバスが出発します。

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http://ja.kura2bus.com/

5つのルートが運航されており、非常に使い勝手が良かったですね。私はクタでも使用したかったので3DAYSパスを購入しました。日本円にして1200円くらい。バリ島の移動はこれで済みました。渋滞が半端ないので、タクシーは本当に使えないですよ!特にクタの街はウブドよりもっと渋滞が深刻で、歩いたほうが早かった場所も多かったですね。

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ウブドは10時50分発でしたが、渋滞に巻き込まれバスが来たのは11時10分。ここからクタへ向かいます。ウブド―クタへ路線は込み合うことがあるから予約はした方がいいと予約ページにも書かれていたので念のため予約しましたが、私の時は貸し切りでした。

クタの市内に入ってからも渋滞が激しく、宿近くのバス停についたのが、13時30分。

バリ島は移動に半日潰れますね。

※クタ―ウブドの逆区間も運航していますので、クタから利用される方にもおすすめです。

~まとめクタのビーチリゾートだけでなくウブドまで足を延ばしてみよう♪~

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 バリ伝統や芸術の色が濃く残る村、ウブドにスポットを当ててお届けしてきました。特にウブド王宮からモンキーフォレストまでを結ぶ、ジャラン・モンキーフォレスト(メインストリートのこと)には、バリヒンズー様式の建物をリフォームし、おしゃれなカフェへと変貌させた外国人向けの飲食店が多く並び、昼夜を問わず観光客で賑わいを見せていました。

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 私はジャワ島からバリ島へフェリーで渡り、16泊17日という長い行程において2つの島を十二分に堪能しましたが、宗教も建物も島民の性格も全く異なるため、別の国を2か国堪能したような気分になりましたね。

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 このウブドはまた、ビーチリゾートであるクタと全く違う表情を見せてくれる魅力的な村でした。クタのようにそこまで観光客で混雑していないという面もありますが、観光客をおもてなしする島民側も、ガツガツしていないんですね。だからコミュニケーションの面において嫌な思いをするということは皆無でした。

 ゆったりとした村独自の時間の流れ方が日本人の肌に合うのでしょうか。昨今ではウブドに雑貨店を開店する日本人やノマド暮らしの拠点をウブドに置く若者が増えてきているようです。私はウブドに3日間強滞在しましたが、その気持ちが少し理解できました。

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 繁華街から少し離れると、今も伝統的な家屋に住む島民の暮らしを垣間見ることができます。バリ島の人々はアパートやマンションには住まず、皆さんこのような平屋の一戸建てに住まいを構えます。地震も多い国です。家屋の維持も本当に大変でしょうが、伝統を守り続ける深い信仰に頭が下がります。

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 ぜひバリ島に来たらビーチリゾートのクタエリアだけでなく、ウブド村にも足を運んでみて下さい。村内観光1日+郊外観光1日あれは十分に堪能できます。行かれた際はこのサイトの記事を参考にして、様々な体験をしてきて下さいね。私のお勧めは、ペンリプラン村の散策とディルタエンプル寺院の沐浴です。いっぱいパワーをチャージしてきて下さいね。