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皆さんこんにちは!

日本は消費税が増税され消費を控える動きがみられますが、こんな時こそ海外旅行はいかがでしょうか?海外旅行には、消費税は関係ありません。

私一押しの旅行先は首都移転で話題の国、インドネシア。世界遺産登録されている遺跡をはじめとして見ごたえ十分な遺跡がいっぱい!ぜひ見てほしいというものをピックアップしてお届けしたいと思います。今回お届けする中には、トラブルに遭ったもの入っています。ツアー予約される際は、この体験談を思い出して十分に注意して予約して下さい。

ボロブドゥール遺跡

ボロブドゥール遺跡

世界史の教科書にも登場するボロブドゥール遺跡。ボロブドゥール遺跡はカンボジアの「アンコールワット」・ミャンマーの「バカン」と共に世界三大仏教遺跡の1つと称されています。

「死ぬまでに見たい27の絶景(2012年7月CNN調査)」で、見事第1位に選ばれた、ボロブドゥール遺跡のサンライズ。私はツアーで参加してきました。

3時過ぎに起床し、3時50分、宿にドライバーが迎えに来たのですが、一緒に予約した欧米人のカップルは予約済になっておらず、車に乗せてもらえなかったんですね。こういうこともあるから、宿から予約をする場合は何度も確認をすることが大切になってきます。

ドライバーさんに直接、代金の560000ルピアを支払います。人気ツアーとあって高いです。

(現在のレート:1000円=130600ルピア)

宿から1時間程かけてボロブドゥール遺跡に向かいます。車内は8名ほど。みんな爆睡。

このドライバー、大変な運転技術の方で、夜中だから許されるのか、一般道で爆走、100km当たり前。

5時過ぎボロブドゥール遺跡ツアーの出発地点、manoharaホテルに到着しました。このホテルが一手にサンライズツアーを引き受けているようです。

到着後、受付を済ませて懐中電灯をもらいます。ホテルからボロブドゥール遺跡までは徒歩10分くらい。要所、要所にスタッフが立っていてくれて、誘導してくれます。真っ暗なので有難い。高いツアーだけありますね。

夜明け サンライズ 仏陀と太陽

懐中電灯で照らしながらなんとか最上階へ到着。サンライズツアーは特に欧米人に大人気。平日なのに多くの人でごった返しています。朝晩は紅葉シーズンぐらいに冷え込むインドネシア。寒いですが、日の出を皆さんとじっと待ちます。

ストゥーパ

ボロブドゥール遺跡は、8世紀~9世紀にかけてこの地方を支配していた「シャイレーンドラ王朝」によって建造されたと言われています。メラピ山の大噴火で火山灰に埋もれ、その後、密林に姿を消し、地元民にも忘れられていた建造物が1814年イギリス人のラッフルズによって偶然発見され、その後、12年の歳月を経て遺跡の全体像が掘り起こされました。

火山灰に埋もれていた点では、イタリアのポンペイ遺跡と同じですね。

6時過ぎ、ようやく太陽が上がってきました。幻想的な光景が広がっていきます。

太陽が昇ってきた瞬間、皆さん声を上げるんです。どこの国の人も、太陽に対してはひれ伏したくなるような思いがあるようです。

ブッダと太陽が対峙している光景を見て背筋がゾクゾクして、私は座り込んでしまいました。ブッダと一緒に太陽を拝んでいるんだ、と思うとなおさら。自分が仏教の国に生まれたからでしょうか。

仏陀INストゥーパ 太陽を拝む仏陀 繊細なレリーフ

太陽が上がりきり、温かい光がボロブドゥール遺跡を包むと至る所に仏陀が点在している姿が確認できました。

気になったのは大半のお客様の行動。太陽が上がったら興味がないのか、遺跡もあまり見ないで降りて行かれたんですよ。寒かったからという理由もあるでしょうが、なんか残念な気がしました。太陽だけ見るなら、高層ビルからでも見れるのに…。

悟りの道

私はしっかり見てから遺跡を後にしましたよ。最上部の円壇中央には大きなストゥーパが置かれており、その周りを囲むように、釣り鐘型の小さなストゥーパ・全72基が3層構造で規則的に並んでいます。ストゥーパの切り窓からは、それぞれ1つずつの仏塔内部に“釈迦仏像”が1体ずつ安置されているのが確認できました。

遺跡の大きさは、高さ約33メートル。最も下に一辺約120mの基壇があり、その上に5層の四角形壇、さらにその上に3層の円形壇があり、全体で9層の階段ピラミッド構造の高度な石造りになっています。

遺跡は下段から上段にいくに連れ、「欲界-色界-無色界」を表現しており、これらを見ながら最上階に上っていくと、悟りの道が開けるそうです。ただ私は見ながら下って行くので、悟りは開けないでしょう。(笑)

象小屋

一通り見学した後、ホテルへ戻ります。manoharaホテルへ戻る道すがら、象さんを発見。

ホテルに到着し、懐中電灯を返すと、お土産とバナナケーキやらマフィン、コーヒーをもらえました。お土産はボロブドゥール遺跡が描かれたバンダナです。高いツアーだけあってサービスもついてくるんですよ。

バナナケーキとコーヒー

でもコーヒーはくそまずい。なんでこんなにまずく淹れるんだというレベル。紅茶にすればよかったです。

8時30分、manoharaホテルを後にし、10時ちょうど、宿に到着。

サンライズは個人で来ることもできますが夜道で危険もありますので、少々値は張りますが、ツアーを頼んだほうが良いかと思います。宿から予約できない場合は、ジョグジャカルタの観光協会(マリオボロストリートの中心に位置する。17時まで営業。)で予約するか、無難にベルトラ(https://www.veltra.com/jp/)から予約をしたほうが良いかと思います。ベルトラの場合1名参加が追加料金になるプランもあるので気を付けて下さいね。

ブランバナン遺跡

ブランバナン遺跡 1Aバス

ジャワ島にある世界遺産見学の拠点は首都ジャカルタではなく、ジョグジャカルタという都市が起点です。なので、どんな旅人でもジャカルタはそんなに長居しないで、さっさとジョグジャカルタに移動する人がほとんど。  

ジャカルタは交通網も整っているので市内観光は自分の足で可能ですが、ジョグジャカルタエリアに点在している世界遺産は、郊外がほとんどなので、ツアーで参加される人ばかりです。そんな中、市内バスで行ける世界遺産があるので紹介したいと思います。世界遺産ブランバナン遺跡群です。

ブランバナンへは路線バスで行けるんですよ。

インドネシアの旅はよっぽどでない限りタクシーを利用しなかったので、交通費は安く済みました。(笑)

ジョグジャカルタには路線バスが数本走っており、1Aの路線バスが止まるバス停へ向かいます。路線図はガイドブックにもありますが、観光協会や宿でももらえます。

バス停には必ずスタッフがいることが多いです。もちろん無人バス停もあります。バス停でスタッフに、「ブランバナン」に行きたいと伝えると、終点で降りるように告げられ乗り込みました。1Aのバスに乗って向かうと日本円にして30円で行けるのです。ほんと公共交通機関は安い。1時間位走って到着です。

ブランバナン遺跡群ゲート 中央広場 ロロジョングラン遺跡

終点から15分くらい歩くとゲートに到着します。インドネシア人と外国人の料金が違うため、ゲートでは、外国人ゲートに案内されます。料金は350000ルピア。この料金の中には、インフォメーションセンターでのドリンク券がついてきます。ドリンク券と言っても、コーヒー、紅茶、水からしか選べない。コーヒーと紅茶は熱いです。

力強いレリーフ

中心的存在で目玉は、シヴァ神殿のあるロロジョングラン寺院。こちらはヒンズーの遺跡です。

遺跡ってやはり遠くから眺めた方がいいなと思いますが。こちらの遺跡は近づいても見応えは十分でした。重厚感が半端ないですね。

守護神 シヴァ神殿のデザイン ゴシック建築

ゴシック建築と天に向かって燃えるようなデザインが見る者を圧倒。強い意志すら感じます。2006年に起きたジャワ島地震で崩れてしまい修復中の個所もありましたが、大切な両側の突起やレリーフはちゃんと残っていました。神が残してくれたものなのでしょうか。ジャワ島で花開いたヒンズーと仏教の融合文化の象徴的遺跡。興奮すら覚えます。

サイクリングロード 博物館

メインの遺跡だけでなくほかにもあるから、ちょっと見て回わりましょう。まずは博物館から。ほとんどお客さんがいません。9世紀に花開いたマタラム朝時代の品などが展示されているのですが、やる気の感じられる施設ではなく、照明の当て方も不十分だし、何を伝えたいのかよく分からない施設。エアコンも止められていて暑かったなぁ。正直なところ、入る価値なし。

周遊バス レンタル自転車 公園内にあるアスレチック

ブランバナン遺跡群は公園のような作りです。

このバスで周遊できるのですが、なかなか発車しない。いつ発車するの?と聞くと分からないと言われる始末。

1時間に1本のようですが、人が集まらないと走らせない仕組み。アジアあるあるですね。ということで、私はサイクリングをしました。自転車代は10000ルピア。スリランカでの遺跡巡りではまったサイクリング。でも公園が小規模のため距離は短い。あっという間です。緑の木々の中を走るのは気持ちよかったですが…。

壊れすぎている遺跡

公園の中腹に現れる、セウ寺院は仏教遺跡。

守護神に守られた千の寺院というキャッチフレーズだが壊れ過ぎていて、どこが守られていたのか分かりません。

セウ寺院

このようにきれいに残っているものも多いですが、大半は地震で崩れてしまっていました。修復しているのでしょうが、あまり人の手が加わっている感じはしなかったですね。諦めたわけではないと思いますが、やはり優先順位はボロブドゥール遺跡の方が高いのでしょう。ボロブドゥール遺跡の見学の後こちらに来ているお客様も多くて、欧米のお客様は思い思いにポーズを取りながらシャッターを切っておられました。子供も多く、ゲームの世界に近いと感じたのか、暑いのにはしゃぎ回っていましたね。

撮影に興じる外国人 修復中の遺跡群 ルンプル寺院 ブブラ寺院

ルンプル寺院とブブラ寺院も見学。こちらはそんなに壊れていなかったですね。

見学していて思うのは、遺跡の積み上げ方。この積みあげ方だったら、また地震で崩壊するだろうなぁ。かといって、積み上げ方を変えると、遺跡の修復にはならないし、別物になってしまいます。この点が難しい所ですね。

1時間程度で見学終了。ボロブドゥール遺跡の方が確かに価値は感じます。ちょっとこちらは壊れ過ぎ。インフォメーションセンターに行き、休憩しましょう。チケットと一緒についてきたドリンク無料券を出して紅茶を頂きました。熱っーい。ここは無難に冷えているペットボトルの水をもらった方がいいです。

遠くから見るブランバナン遺跡群 林の中 インフォメーションセンターでのティー

一服したら帰りましょう。入口と出口は違います。出口には土産物勧誘ストリートができており、すぐに壊れそうなものばかり売っています。思わず早足になりますね。あとタクシー乗り場もあります。インドネシアはGrabタクシーが中心。UBERタクシーはありません。

お土産屋さん タクシー乗り場

路線バスで行けるお手軽な世界遺産です。中心的存在であるロロジョングラン寺院は一見の価値はありますので、時間のある方はぜひ足を運んで見て下さいね。

ジョングラン洞窟

光のカーテン

インスタグラム映えするスポットとして有名なジョンブラン洞窟。個人で行くには難しい場所なので、こちらもツアー参加しました。素晴らしい!感動的な場所でした。ここはぜひ行ってほしいです!

宿から2時間30分ほど走って洞窟に到着。最後の10分くらいは未舗装の道路だったため揺れがすごかった…。

洞窟エリア

ジョンブラン洞窟が位置するのはグヌンキドゥル県の小さな村です。

受付

運転手さん兼、ガイドさんの案内の元、受付を済ませ、現地で用意されている長靴に履き替えて、トイレを済ませてしばらく待機です。この待機所(休憩所)では、水、紅茶、コーヒーが飲み放題です。続々と多くの観光客が受付を済ませていきます。客層としては欧米人が多かったですね。

ヘルメット装着

待つこと30分、ようやくお呼びがかかりました。赤いヘルメットを渡されて装着。ここでまた60分待ちです。

約60mの断崖絶壁。この崖を降りたところに洞窟へ繋がる道があると言います。ロープでしっかり体を固定してもらい、崖を降下していく。2人でくくられる感じ。降ろしていくのは手作業。だからものすごく時間がかかるんです。

人工リフト

これね、この崖っぷち待機の時が一番怖い。そして降ろされる時、股が痛い。男の人、辛いと思います。私は中国で英語の先生をしているという女性と括られて降ろされたのですが、降ろされる時、2人でキャーキャー言っていましたね。結構スピードがあるのです。

洞窟ゲート

1分ほどかけて洞窟へ。ここも充分、神秘的な光景が広がっています。ラピュタの世界だなぁと思って眺めていました。ちなみに日本人の参加者は私だけ。まだまだ日本人には知られていない名所なのでしょう。

洞窟に入る ぬかるんだ道

ガイドを先頭に熱帯雨林を歩き始めると、ほどなくして洞窟の入口へ到着しました。ここからが暑い。そして滑りやすい。携帯電話を落としたら大変だから、大半の方は、ここで一旦お片付け。歩く箇所にレンガがはめ込まれていて、そこをゆっくりと歩く感じですが、暗くて見えない箇所もあります。所々ライトがあったり、ガイドが足元を照らしてくれるのですが、それでも足元に光が届かなくて何度も足を踏み外しました。レンガがない所は、沼のようになっていて、一度はハマると自力では足が抜けなくなり、私もハマった時、前後を歩いていた人に手を引っ張って助けてもらいました。

差し込む光

歩くこと15分。神々しい光がお目見え。皆さん一斉に携帯やカメラを出してシャッターを切り始めます。洞窟の一番奥にお目見えするのは、頭上約50mから差し込む陽の光。洞窟の一部に穴が空いているおかげで出来た光のシャワー。10時から14時までの限定光景で、雨季の時期は稀に虹が出るそうですよ。

多くの観光客 鍾乳洞にありそうな石 穴から見える青空

ガイドさんの手招きでベストビュースポットへ。周辺には鍾乳石っぽい石がいっぱいありました。天気がよくて良かった。すごいなぁ。この光のシャワー。最高のパワースポットです!!

光のカーテン

幻想的な空間を十分に楽しんだら、ツアーガイドと共に来た道を戻り、ロープで崖を上げてもらいます。ここでもまた1時間待ち。ここで待っているお客さんを楽しませようと思っているのか、作業員の方はふざけあいながらいろいろ危険な芸?を見せてくれます。でも長い待ち時間。洞窟体験よりも待ち時間で相当疲れました。

リフトで遊ぶ作業員 リフトで釣りあげられる

 また2人ずつ括られてリフトで持ち上げられていきます。すべて手作業。作業員の方、ご苦労様です。

ランチボックス 仲間

休憩所に戻ったら、ランチボックスと水が貰えました。腹ペコだったのであっという間に平らげました。なかなかおいしかったですよ。

昼食をとりながら仲間とゆっくり休憩。なお休憩スペースには、シャワールームも完備されているので、汗を流し着替えることができます。田舎なので想像に難くないと思いますが、トイレの使用には少し勇気が必要です。

車の中

14時前、施設を出ます。宿に着いたのは16時過ぎ。渋滞にはまって結構時間がかかった感じですね。

降りる時にツアー代金を支払いました。800000ルピア。高い…が仕方がないですね。朝6時30分に出発して、夕方16時過ぎに宿に戻る感じなので、半日以上は拘束されるツアーですが、行く価値はあります。感動も大きいパワースポットなので、ぜひ体験してきて下さい。