皆さん、こんにちは!
今年の夏休みはどこに行かれましたか?円が乱降下していた夏。海外旅行へ行かれた方も多かったのではないかと思います。
今回は、日系企業の進出が著しい国、インドネシア共和国を特集します。
私が旅をしたのは昨年度。その時の情報を中心に、インドネシア共和国という国を紹介していきますね。

インドネシアとは?
正式名称:インドネシア共和国
面積:191万931km2
人口:2億4833万6000(2013推計)
首都 ジャカルタ。
旅をした期間:「2017年7月27日~8月12日(16泊17日)」
かかる予算(1人あたり) ※私の場合はゲストハウスやLCC利用だったので15万円未満でした。
インドネシアでもその季節によって流行する病気などがあります。
また虫によって感染する病気も多いので、虫除けスプレーは常に携帯しておきましょう。

私はどんな国でも虫よけリングをいつも携帯しています。手首と足首に装着するのがおすすめ。
外務省が運営している「たびレジ」。治安情報、病気情報が掲載されています。
海外旅行へ行く際は必ず私は登録しています。携帯に現地情報がリアルタイムで送られてくるので便利だし、安心です。
持ち物リスト~私はこういうものを持っていきました~
- パスポート
- ビザは不要※インドネシアでは日本を含む30カ国の国民に対し、30日以内の特定の目的で入国する場合に限り、インドネシア入国ビザの取得が免除されるという大統領令が発布され,2015年6月12日より実施されています。
- 航空券(Eチケット)
- 日程表・・・私は一人旅なので、いつも手作りで行程表を作っています。
- リュックサック
- スーツケース(機内持ち込みサイズ)
- セキュリティーポーチ
- 財布 日用品:歯ブラシ・タオル・ティッシュ・石鹸・化粧品・衣類(洗濯で回すので、乾きやすいも素材のもの)
- 靴・サンダル(捨ててもいいもの。現地の砂、菌などを日本に持ち込みたくないので私は100円ショップでいつもサンダルを購入し、現地の移動はそのサンダルで済ませています。特に遺跡巡りに関しては、裸足にならなければならない場所も多く、さっさと脱げるサンダルの所持はおすすめです。)
- 下着(女性の場合、スポーツブラや、キャミソールにブラがついているもののほうが良い。)
- 靴下(移動の際、バス車内、列車車内で寒い場合もあります。そんな時に重宝します。)
- 帽子 電子機器・腕時計・携帯電話(+充電器)・カメラ・Wi-Fiルーター(空港で毎回レンタル)・使い捨てスリッパ・ガイドブック(一人旅の場合は、地球の歩き方がおすすめ。情報豊富で心強いですよ。)

インドネシアの宗教・言語
~宗教~
インドネシアは横に長い国で、島によって宗教が異なるので注意です。
ジャワ島はイスラム教徒が多く、バリ島はヒンズー教徒が多く住んでいます。そのため施設も違うし、島民性も違うな、というのを旅の途中、肌で感じました。
もちろんジャワ島の中にも教会はあります。


ここはジャカルタ中心部にあるカテドラルというバス停前にある教会。なかなか見ごたえのある教会でした。
ただ、欧米諸国の観光客で室内はごった返しています。ほとんどのお客さんは涼みに来たみたいな感じ。
インドネシアには、レバランというものが存在します。レバランとは、イスラム教の風習です。インドネシアの人口の90%を占めるイスラム教徒のため、インドネシアでは宗教祭日となっています。ラマダン(断食月)の期間は、毎年6月初旬から7月初旬です。この時期にインドネシアのジャワ島へ訪れる方は、内容をよく知っておくと良いです。

このラマダンの期間中、インドネシアのイスラム教徒は、断食を行います。早起きをしてお祈りをし、断食もするので空腹になることも多いです。そのため、感情的にイライラするなど、犯罪も起こりやすくなるので注意が必要。この期間にインドネシア旅行をする場合は、事前に情報を知っておきましょう。

バリ島のヒンズー教施設は、割れ門が特徴。インドのヒンズー教と違って、家寺(日本でいう仏壇の代わりに各家庭の敷地内に家寺がある)があって、信仰は穏やかな印象。同じ宗教でも国と環境と気候が変わればこんなにも捉え方が違うのか、と勉強になりました。
~言語~
インドネシアはインドネシア語が話されています。
インドネシア語は、インドネシアだけでなくマレーシアの一部地域などで話されており、近年、インドネシアに進出する企業も増えていることから、出張や赴任前に学ばれる方の増えている言語です。
インドネシアの気候

南部はアルプスヒマラヤ造山帯,東部は環太平洋造山帯に属し,火山が多いのがインドネシア。熱帯雨林気候と熱帯サバナ気候に分かれ,モンスーンにより雨季と乾季があります。
だいたい5月~10月は乾季・11月~4月は雨季となるから、旅は乾季の時期がお勧めですね。
乾季は乾燥しており、比較的過ごしやすい気候となりますが、雨季は午後にザッと大雨が降ります。だから旅行代金は乾季のほうが高めで雨季は安いのです。
また、インドネシアのジャカルタは年間を通して最高気温が30度前後で、最低気温も25度前後です。
ただし雨季はとても湿度が高くなるので、熱中症に注意。
さらにバリ島になると気温は2~3度高くなりますが、最低気温はジャカルタに比べ2~3度低くなります。
そこまで寒いとは思わないかもしれませんが、屋内では空調も効いているので、羽織れるものも用意しておいた方が良いです。
私が行ったときは日本が35度でインドネシアは平均して26度という状態でした。昨今の異常気候は想像を超えるものがあります。バリ島では朝晩が寒く、平均25度という状態。なかなか洗濯物が乾かなくて困りました。ジャワ島滞在時は、すっきりと乾いていましたよ。
インドネシアの治安

2016年にイスラム過激派によるテロが勃発したことで、少々怖いイメージも持っている方もいることでしょう。インドネシアでは現在も、たまにデモが行われることがあります。1997年にアジアの通貨危機があった際、景気悪化で特に多くのデモが行われていました。
しかし、現在のジャカルタはその当時よりもだいぶ改善されてきていると、私も実際にジャカルタの街を歩いてみて感じました。
過去には、フィリピンに並ぶほどの治安の悪さがあったのは周知の事実。ですが現在は、経済成長に伴って治安も改善されてきているようです。
インドネシア生活を体験したくて、乗り合いバスなどにも乗車しましたが、私はやはり昼間しか使用しませんでした。夜はスリなどの犯罪が起こる可能性もあるので注意が必要です。
そういった面では治安の不安さは残っていますが、インドネシアやジャカルタに慣れている方や完全に昼間であり安全面を確保できる方は乗ってみるのもよい体験の1つだと思います。
インドネシアの交通状況
インドネシアの観光において、移動手段も様々な種類があります。
バス


まずはトランスジャカルタ。これは市内を走る路線バスです。このバスは専用レーンを走るため渋滞した街中でもスムーズに移動することができます。
料金は全区間一律の3,500ルピアで専用の磁気カードを利用します。
バスはこのバスだけではないのですが、ほかの小型や中型のバスだとスリが多発しているので、初めての方はトランスジャカルタを利用すると良いと思います。
私もジャカルタの市内観光は、このバスに大変お世話になりました。わかりやすいし、本数も多い。そして車内もきれいです。困ったのは、すごく寒いこと。12.9度はありえません!
電車
電車も重要な移動手段。
インドネシアにも電車はありますが、基本的に時刻表はあっても正確ではないため、時間に余裕を持って利用してください。
ちなみに乗り方は日本と特に変わりません。自動改札機が、自動券売機がないだけだと捉えてください。使用している電車も日本で使用していた電車が再利用されています。車内のエアコンも日本製でした。




車内販売もありますが、値段はないです。人を見て値段を決めているようです。
ちょっと観光に来た際に見かけた電車が日本仕様であれば、安心感はあるかもしれません。
最近は減ったと言われていますが、行き先がころころ変わる列車もたまーに発生します。予定がコロコロと変わってしまう可能性もあるというのを知って、乗ることが大切です。
ちなみに、ホームがない駅や電車とホームとの隙間がとても広い場合がありますので、こちらも注意しておきましょう。バリアフリーという概念はこの国には全くありません。
タクシー
アプリケーションタクシーの「GRAB」がおすすめ。

インドネシアには一番安全で有名なタクシー会社の「ブルーバードタクシー」があります。
タクシー強盗がまだまだ多いと言われている中で、安心して利用することができる唯一のタクシー会社となります。ガイドブックにもタクシーを利用する場合はブルーバードタクシーを呼ぶようにしましょう、とよく記載されています。
ブルーバードタクシーの初乗り運賃はおよそ12,000ルピアほど。車種によって初乗り料金も3,000ルピアほど上がる場合もあります。ブルーバードタクシーのドライバーは英語も話せる方が多いので、インドネシアが初めての方は安心できます。
しかし、私は1度も使用しませんでした。代わりに使用していたのが、アプリケーションタクシーの「GRAB」。これはもうおなじみですね。
最初から距離と運賃が表示され、ドライバーの評価も見えるので安心・安全のタクシーです。ジャカルタでは宿から空港まで使用しました。日本円で1100円くらいでしたね。ブルーバードタクシーの半額で一人旅にはありがたい金額です。
早朝だったのでちょっと上乗せはあります。
もちろんバリ島でも「GRAB」を使用しました。ウブンバスターミナルからウブドの宿まで1200円。GRABタクシーのドライバーは私と英語のレベルが近くて、このとき1時間くらいの乗車していたのですが、とても良い英語の勉強になりました。
流しのタクシーよりも安心ですし、料金的にも良心的ですので強くお勧めします。
番外編:フェリー




ジャワ島東部にあるバニュワンギという港町。ここからバリ島行きのフェリーが出ることをご存じでしょうか。
パスで向かいます。フェリーに乗り込んだ途端、乗客は下りてバリ島に着岸前にまたバスに戻ってくるって感じですね。何時までにバスに戻ってきてね!とドライバーが降りる際、教えてくれます。
ちなみにバリ島へ行く際、バスの中に軍人が乗り込んできて、パスポートと顔のチェックが行われます。普通に銃を携帯しているから怖い。私はノーメイクだったからマスクをしていたんですね。そしたら外せと睨みつけられて、結構な恐怖を味わいました。
ちなみにイスラム系統の人は一旦降りてボディチェックを受けていました。
バスの目の前にはバリ島に輸出される大量のバイクがありました。
ジャワ島には日本の工場がいっぱいあり、脳みそは日本で作るけど、ボディはインドネシアでほとんど作られているのだそうです。
フェリーはなかなか年季が入っています。乗客の喫煙率が半端なくて、マナーも悪い。みんな海にタバコを捨てるんですね。
バリ島へ接岸後は、4時間休憩なしでテンバサール郊外にあるウブンバスターミナルまでぶっ飛ばします。
もちろん昼休憩なんかない。前日にたくさんの食糧を買い込んでおいてよかったと思ったくらいです。
バスは護送車みたいな雰囲気で、決して空気はよくない。お金のある人たちは飛行機移動しますからね。
私のようにネタとして割り切れる人にはお勧め。
あと、フェリーに乗ってみたいという人。観光客ばかり乗っているので治安は悪くないですがともかく空気が重い。
あと大事なこと。ウブンバスターミナルに到着したら、ものすごい数の流しのタクシーがいて、勧誘がすごいです。荷物をひったくっていきます。だからバスターミナル到着後、すぐにGRABを呼んで、バスターミナル外で待っていてもらいました。かなりカオスなバスターミナルで降ろされるので、この手段で移動される方は気を付けてくださいね。
インドネシアの物価
食事編
どこで、何を食べるかによって値段は違います。あとまだまだ値札のない店も多いです。心配な人は観光客向けの店か、メニュー表示のあるフードコートをお勧めします。
またスーパーマーケットで購入し、部屋で食べるのもいいでしょう。
現在のレート・・・日本円1000円=130284ルピア


インドネシアはタロイモも有名。
ジャカルタのフードコートでは名物のナシゴレンとタロイモジュースをオーダー。
店員さんに英語が通じたので、こちらの店に着席しました。値札はありませんでしたが、ナシゴレン15000ルピア、タロイモジュース10000ルピアと示され、ぼったくりと言う感じの印象も受けませんでした。
値札のない店はあらかじめ店員に価格を確認したほうがいいですね。
非常においしかったです。この店はブロックMにあるショッピングモール地下にあるフードコートです。地元民でごった返しているので、味は保証付きですよ。


現地の食堂でもいただきました。
こちらは朝食で伺った店。
ゲストハウスのオーナーがすこぶる親切な女性で、うちは朝食付きではないからと、うまい店を紹介すると言って、近所の食堂に連れてってくれたんです。
麺とスープとアイスティ。28000ルピア。ここも値段なし。オススメが欲しいとお願いしたらこれが出てきた感じですね。この価格も許せる範囲でしょう。
どうやって食べたらよいのか分からず周囲を見回していたら、親切な常連客が全部ミックスして食べるんだとジェスチャーで教えてくれました。この店も常連客でにぎやか。そういう店ははずれがないですね。
スープは鶏ガラ。なかなか結構な味でした。アイスティは馬鹿みたいに甘かったですが・・・・。


ガンビル駅構内の中にあったケンタッキーをもじったような店。
税金込みで46000ルピア。ファストフード店はちょっと値段が高めですね。
ついてきたペットボトルのアイスティがまたまた甘い。冷たいからまだ飲めるレベルです。
オーダーしたのはチキン二本とライスボール。こちらの方は、おにぎりと一緒にチキンを食べるのね。
ケンタッキーよりカリカリした触感で味付けは良いです。立ち寄って正解の店でした。CFCはインドネシア全域にあります。



ちなみに、個人的に紹介させて頂きたいのは私の大好物、バーガーキング。
インドネシアのファストフード店はほぼ全店でチリソースバーがあり、面白いです。そしてハラル対応も全面的に出しており、非常に清潔感も高いです。
ファストフード店は先ほどのCFCもそうですが、特別な税金もかかるので価格よりプラス50円ほど高く支払わなければなりません。
私のオーダーした商品は53500ルピア。日本よりは格安ですが、地元民からしたら結構な値段設定。この店は観光客や駐在の人しかいなかったですね。ちなみにどの店もチリソースバーは無料です。



屋台飯もよかったですよ。ジョグジャカルタに滞在していた時、住宅街にあるゲストハウスに滞在していたため、このような懐かしい形の屋台に遭遇しました。ミーアヤムという名物麺の屋台です。
地元の子供たちに教えてもらったんですよ。そろそろチャルメラが来るよって。
こちらの麺は日本円にして85円くらい。食べ方がわからないでいると、子供たちがチリソースをドバドバ入れてきて、混ぜてくれてね。こういう触れ合いが楽しかったですね。温かい味でした。
番外編:日系の吉野家



バリ島には3店舗くらいあり、デリバリーサービスも行なっています。日本にはない商品もいっぱいあってメニューを眺めているだけでも楽しかったですね。
店内はきれい。日本語は店員に通じませんが、指さしで注文できます。地元の人はおらんかったなぁ。おそらく価格設定が高いからでしょう。観光客ばかり。日本語表記もあってわかりやすいです。
私がオーダーしたジュースと焼き肉丼。合わせて67000ルピア。
税金とサービス料も取られるから仕方ないですね。
味は濃い。こちらの方の味覚に合わせているのでしょうか。でもおいしかったですよ。
日用品・生活もの

市内のドラックストアで見かけた毛染め。200円。日本の半額以下。ちゃんと染まるのかしら。
スーパーマーケットのものは非常に単価が安くて、フルーツやカップ麺、パンなどしこたま買い込んでも30000ルピア程度の支払いでした。
コンビニで売っている水は4000ルピア。非常に安いです。

町中の美容室。カットは1000円程度。日本の3分の1の価格。ただホテルの中に入っているもの日本の半額程度の価格になります。
施設入場料

バリ島ウブドにあるモンキーフォレスト:50000ルピア
ウブドのメインストリートは雑貨店とコスメ、コーヒーなどの飲料、そして、この国でしか着用することができない衣服を扱った店しかありません。正直、ショッピングに興味のない人間は、時間を持て余します。
観光名所も無料で行けるウブド王宮とかここくらいしかないし。1日あれば十分な街です。


ジョグジャカルタにあるブランバナン:料金は350000ルピア。インドネシア人と外国人の料金が違うため、外国人ゲートに案内されます。
この料金の中には、インフォメーションセンターでのドリンク券がついています。ドリンク券と言っても、コーヒー、ティー、水からしか選べない。コーヒーとティーは熱く、オーダーした後、非常に後悔しました。


ジャカルタにあるインドネシア銀行博物館:入場料5000ルピア。
元インドネシア中央銀行の建物を博物館に再利用しています。
インドネシアの歴史と財政の関係をジオラマと映像を使って説明しており、展示品も多く、分かり易くお勧めです。
※個人で訪れた施設を一部紹介しました。ツアーで行っている場所もあるので、すべては把握していません。
私個人の感想からいうと、非常にいい加減な要素もまだまだ残っていて、この施設は入場料がいるのに(ガイドブックには記載されているのに)ゲートの管理が甘く、裏口から観光客が流れて入ってきて、取り損ねている施設もいっぱい見ました。
ともかく発展途上国ですから、このような点もまだまだ発展途上。遺産系は特に、地元民と観光客の価格が違いますから注意しましょう。
お宿
私の場合はホテルではなくてゲストハウス、ホステルレベルです。ツアーなどで使用される
ホテルを希望される方は、私の支払った価格の倍以上で見てください。
ホテル滞在の場合は、朝食に関しては必ずと言っていいほどバイキングがついてきます。
私はいつも、ブッキングコムというサイトで予約していきます。
このサイトは実際に滞在した人が口コミで評価をしていたり、旅人が写した写真が掲載されています。
正直な感想も多いので、信用できるサイトの1つです。
ジャカルタ:CERIA Rooms






430,000ルピア(朝食無し)
大変きれいで結構でしたが、ともかく困ったのが、場所が違ったこと。
ブッキングコムが示す場所と実際の場所が違っていたんです。だからグーグルマップでルート案内してもらっても、全く違う場所に案内されてしまったんですね。どうもオーナーが住所を間違えて登録したようです。
こういうこともあるから気を付けなければならないと肝に銘じました。
部屋は個室。住宅街の一角にあり、周囲もそんなうるさくないところで熟睡はできました。
もし気になる点をあげるとしたら、民泊っぽいところ。鍵を渡されて、はい!と言う感じだったんですね。
ちなみに鍵を渡してきたのは子どもで、説明もなかったです。料金は次の日の朝、オーナーの女性が現れて宿泊代を支払った形でした。
良い点は、出来たばっかりだったのか、シャワーも水圧も充分だったこと。そしてボディソープだけついていたため洗濯用に使用できました。個室って洗濯物を干しっぱなしで行けるから便利ですよね。
長旅において、テレビがついていた部屋はジャカルタだけでした。
でも番組がよく分からない。
バラエティ番組なんだろうけど、カラオケ番組かなって感じの番組ばかり映っていました。
ニュースが見たかったなぁ。後、東南アジアあるあるですが、映りが悪かったです。
ジョグジャカルタ:スヌーズ






4泊で4019円。(朝食付き)
こちらも住宅街の一角にある宿。ジョグジャカルタの中心街からバスで3駅ほど離れたところにありますが、そんなに不便ではありませんでした。宿から徒歩10分以内のところにスーパーもあり、重宝しました。
ともかくオーナーが親切。あまり英語が得意ではない私に、分かり易い単語をチョイスしてくれながら、宿の解説をしてくれたり、周辺のおいしい店などを紹介してくれました。
竹でできたベッドは寝心地が良く非常によく眠れましたね。部屋は2人部屋で、途中から日本語ができるトルコ在住の女性と一緒でした。ちゃんとロッカーもあって、長居する人も快適に過ごせる工夫が見られます。
ラウンジも非常にきれいで、キッチンでは水飲み放題、バナナ食べ放題でした。(笑)
水シャワーでしたが朝食付きでこの値段は非常にありがたい。朝食もおいしかったです。
レセプションではジョグジャカルタ発のオプショナルツアーの予約ができます。1名参加追加料金がなかったため、ボロブドゥール遺跡のサンライズ、ジョンブラン洞窟への探検、ブロモ山&イジェン火山の2泊3日ツアーの3つ予約しました。
ここでお金を支払うのではなく、迎えに来たドライバーに支払う形ですね。
あくまで宿は予約代行をしているだけです。パンフレットもあり、説明も丁寧でありボロブドゥールとジョンブランはおすすめ。
だけど・・・・ブロモ山&イジェン火山のツアーは予約しちゃダメ。ダメ絶対!
この件に関しては後々のブログで、詳細に書きたいと思います。
バリ島・ウブド:AYYE STAY








3泊、朝食付きで550000ルピア。ありがたい値段の宿。
個室バンガローの宿泊は初体験で、面白かったですね。鍵はバリ式。棒を横にして閉めます。
朝食は毎朝、この玄関先のテーブルに運ばれ、ジュースORフルーツ、コーヒーOR TEA 、サンドイッチ、パンケーキ、フレンチトースト、HOTトースト、からメインは選べました。
シャワールームは許せるレベル。ちゃんとお湯も出ましたが、15分限定。この値段ですからね。
一番困ったのは宿ではなく、ウブドの気候。
と言うのもほんと涼しくて、洗濯物がずっと乾かなかったんです。
エアコンがなくヘアにファンがあるだけでしたので、ずっとつけっぱなしで出かけていましたが、常に生乾きでした。
ちなみにここに滞在中に、私は地震に遭いました。
寝る間際、ベッドにダイブした瞬間、ものすごい揺れに襲われました。
至る所から悲鳴が上がり、子どもの泣き叫ぶ声が聞こえ、天井のファンが大きく揺れ、思わず布団をかぶりましたね。
2分程揺れは続いたでしょうか。窓を開けると、みんな外に避難していました。でも睡魔には勝てず、私はそのまま爆睡してしまったのです。翌日、「Are you alive?」と言うお宿のスタッフの声で起こされました。
私が寝落ちした後、何度か地震が発生していたようで、
「大体の方は外に避難しているのに、4号室のあなたは外に来なかった。何かが落ちてきて、死んだんじゃないか」と心配していたようです。
バリ島・クタ:プウダ サリ ユニゾウ ホステル








3泊4日で515000ルピア。朝食無しですが、1泊1100円は物価の高いクタにしては素晴らしい価格です。
フロントの横はリビング。開放的でとてもきれい。シャワールームも大変清潔です。
ドミトリールームで2階のベッドの高さが高くてびっくりしましたが、宿自体も新築で居心地が良かったです。一番の利点は、風呂上がりのプールサイドでの夕涼み。
バリ島は昼間本当に暑いですが、夜はクーラーがいらないくらいに涼しく快適に過ごせました。
プールサイドに洗濯物を干して、髪の毛を夜風で乾かしながら、携帯でブログの更新。一番幸せな時間でした。この宿は個室もあり、家族連れで宿泊している人もいましたよ。
あと日本語を話せるスタッフもいて安心でした。
まとめ






17日間インドネシアを旅して、ちょうど今、政府と国民がもがきながら経済発展に努めている国なんだなぁという印象を強く感じました。
インフラも国のルールもまとまりも全てにおいてまだまだ中途半端な要素を旅中、頻繁に受け取ることはありましたが、そんな中でも精いっぱい観光客をもてなし、よい思い出作りのサポートをしてくれる温かさにも感動した瞬間も多々ありました。
こちらの記事ではインドネシアという国の紹介を中心にお届けしました。次回は、インドネシアの観光名所の紹介とその中で起こったトラブルについて書いていこうと思いますのでお楽しみに。