全く眠れなかった空港泊。4時前に諦めて顔を作って、身支度を整えました。
4時半、空港を出発。ミャンマーはGRABタクシーが運航していますが、タクシーがいない。朝はいないのです。
仕方なく、他の客を送ってきたタクシーが止まっていたから 、それに乗り込みました。
アウミンガラーバスターミナルまで7000チャット。560円くらいかな。やはりひとり旅、タクシーは高くつきます。
20分くらいでバスターミナルに到着。バスターミナルはアホみたいに多くのバス会社がひしめき合っていました。
チャイティーヨーに向かうのは、WINというバス会社。運転手さんに伝えたら、そこまで送ってくれました。
WINのバス会社の人に印刷してきたバウチャーを渡し、座席を教えてもらい着席する。事前に予約していたから、ここまではスムーズ。(https://myanmarbusticket.com/・・・・こちらのサイトでミャンマー国内を走る高速バスのチケットが予約できます。手数料が気になる方は、現地で予約してください。私は心配でしたので、日本でやりました。)
困ったのは寒いこと。
ブランケットはないか?と聞いても通じなくて、やたらと着込む羽目になりました。
隣席にいた老婆は親切に色々と教えてくるのですが、英語ではなくミャンマー語だから、さっぱりわからない。
バスが止まるたびに降りろ、みたいなジェスチャーをしてきますが、私がチャイティーヨーか?と聞くと、バスの運転手や他の乗客は違うと言ってきます。
じゃあなぜ降りろ、というジェスチャーをするのか、と思ったら、トイレ休憩だ、とか伝えたかったみたいなんですよ。
叩いたりとかして教えるから、到着したのか、と思ったらトイレ。
この人、話が通じないわー、みたいな感じで他の乗客に言うから困ったもんです。
空港であまり眠れなかったから寝たいんだ。寝させてくれ、と言ったところで通じないだろうな、と思い、後ろの席にいた少し英語が通じるお客さんに状況を伝え、老婆に伝えてくれるよう、お願いして目を閉じました。
ただバスの運転手や車掌さん、乗客の訛りの強い英語もヒアリングが難しい。
私のヒアリング能力が低いのもあるだろうが、先の下りの、ブランケットはありませんか?
と聞いた時、バスの下から私のスーツケースを出してきて、スーツケースを持って踊り出した時は面食らいました。
ブランケットが欲しい、という英語が、どうしてダンスと繋がるのかわからない?????
5時半に出発したバスは4時間でキンプンという麓の町に到着。
車内で空港で買っておいた、パンとジュース、1200チャットで腹を整えて下車。
バスはWIN Hotelの前に止まりました。
いよいよゴールデンロックの観光がスタートです!