海外旅行へ行きたいのだけど、休めるのは夏季休暇3日+土日合わせて5日だけ!という方も多いのではないかと思います。
私もよく同僚から、
「海外旅行をしてみたいんだけど、短期間しか休めないの。そんな場合は、どこの国が一番いいの?」
と言う質問をよく受けます。
ということで、今回のテーマは、短期間でも十分楽しめる国を2つご紹介したいと思います。
1.グアム島(十分楽しめる日数:2泊4日~4泊5日)
グアム島の面積は549平方キロメートル。日本の淡路島と似たような大きさです。
年間平均気温も26度と非常に温暖であり、どの季節に旅をしても、気持ちよく過ごせる観光地です。
非常にこじんまりとした島なので、短期間滞在でも十分楽しめます。
私が行ったのは、2泊4日というプランでした。強行スケジュールですが、それでも十分に観光することができました。
限られた時間で効率よく回るには、いくつかのポイントがありますので、そちらを押さえながら、2泊4日の旅を紹介していきますね。
1日目(火曜日)
出典:wikipedia
グアムへは21時20分成田発ユナイテッド航空で旅立ちました。
2泊4日という強行スケジュールであるにもかかわらず、グアムで過ごそうと考えている若者は多く、チェックインカウンターは大変混雑していました。
もちろんお値段も魅力的だったと思うんですね。
私が利用したのは「てるみくらぶ」という格安旅行会社。
2泊4日、燃油込みで、29,800円でした。だから若者が群がるのかもしれません。グアムまでは3時間30分で到着します。
2日目(水曜日)
出典:wikipedia
グアム島到着は翌日の午前1時55分。
機内の中では機内食が出ましたが、仕事疲れで寝てしまい、撮影しておりません。
空港を出た後、空港とホテル間を結ぶ送迎バスが待っており、スムーズに宿泊ホテルへ向かいました。
この時お世話になったのは、タモン・ ベイ・ キャピタルホテル。グアムの格安ホテルのリーダー的存在のホテルです。
ホテルに到着し、すぐにお風呂の準備です。
このホテルはベイサイドにあるわけではなく、高台の丘に位置しているホテルのため、お風呂のお湯の出が悪い点が、口コミサイトに書かれてありました。
1日20リットルしか出ないとの情報を受けて、この旅は妹との姉妹旅でしたから、仲良く一緒に使用しました。
3時就寝。そして7時半起床。
てるみくらぶのツアーは無料で島内観光がついていたため9時に丘の下にあるグアムプラザホテルのロビーに行かねばなりません。
睡眠時間は4時間くらい。もうタレント並みの睡眠時間ですね。
格安ツアーのため、朝食は付いていません。日本人御用達のグアムプラザホテルの横には、マクドナルドが併設されているので、そこで朝マックを軽く食べました。
日本と同じ味、同じクオリティ、値段ですね。でも若干パテは美味しく感じました。
9時、無料島内ツアー出発です。
まず案内されたのは、グアム島を一望できる高台にある恋人岬。
グアムは海のイメージが強かったのですが、山も多く、とても空気がおいしい。
どこまでも青い空と透き通るような海を眺めていると、眠気も日ごろの疲れも吹っ飛びました。
いつまでも眺めていたい美しい景色です。
次に訪れたのはラッテストーン公園。
チャモロ文化を代表する遺跡といえば、巨石ラッテストーンですよね。
ユニークな形をしたラッテストーンは、9世紀から15世紀の「ラッテ期」と呼ばれる時代に数多く作られたものだとか。
元々チャモロ人は文字を持たない民族なので、ラッテストーンが何のために作られ、どのように利用されてきたのか具体的な記述は全く残っておらず、謎は深まるばかりです。


ラッテストーン公園の南側に日本統治地時代の防空壕跡がありました。
ガイドさんの話によると、太平洋戦争中に旧日本兵によって強制労働を課されたチャモロ人は、玩具みたいな道具だけ渡され、食事も満足にもらえない環境の中、掘削作業に狩り出されたそうです。
現在は一般に開放され、誰でも中に入ることが私も入ってみました。
チャモロ人の涙が染みた中は、夏とは思えぬほど、ひんやりとしていました。
3か所目のソレダット砦にも、戦争の傷跡が残されていました。
と言ってもこの大砲はレプリカ。
でも説明されなければ、本物と見間違えるほどに精巧に作られていました。
訪れた観光客はみな、大砲にもたれかかって、記念撮影をしていました。


次に訪れたのは、チャモロビレッジ。
中にはお土産屋も併設されており、地元の人と観光客でごった返していました。
私はヤシの葉細工体験にも参加。これはかご作りの様子です。
日本人観光客も多く参加するからか、教えてくれるお婆ちゃんも日本語が上手でした。
毎週水曜日の夜はナイトマーケットも開催されています。ちょうどこの日は水曜日。
夜にもう一度訪れた時は、屋台やら民芸品のお店がいっぱい出ていてにぎやかでした。


チャモロビレッジを後にして、最後の観光地、スペイン広場にある聖母マリア大聖堂に向かいました。
現役の宗教施設の為、気軽に観光で訪れる感じはありません。
観光客の横では敬虔なクリスチャンの方々が、熱心にお祈りを捧げていました。
邪魔をしないように、とてもきれいなステンドグラスを撮影。
その後、この旅が無事に終えられるようにお祈りをして、解散場所のグアムDFSギャラリーへ行きました。


13時30分ごろ、グアムDFSギャラリアで解散です。
ここのエリアでお昼ご飯も食べます。
食後はお土産の調達です。というのも明後日の帰国は朝の4時30分空港入りの6時55分発。半分眠っている状態ではお土産購入もできないだろう、とのことで先に購入する方法を取ったのです。
ここでは会社やちょっと気を遣う人用のお土産を調達です。包装は完璧ですからね。自分やお友達用はカジュアルな店で調達です。
ちなみに空港のDFSも大きく、24時間営業です。

出典:http://www.jalpak-guam.com

出典:http://weekly.visitguam.jp/
ショッピングの後、宿泊先のホテルにお土産を置きに行き、もう一度DFSにもどってからサンセットがきれいなパセオ公園へ向かいました。
どうしてDFSまで戻ったかと言うと、DFSから主要ホテルまで無料シャトルバスが出ているからなんですね。
私はケチケチ旅行が大好き!
DFSからパセオ公園に一番近いオンワードまで無料乗車します。
オンワードから20分ぐらい散歩したら、先ほど訪れた、聖母マリア大聖堂の隣にあるパセオ公園に到着です。
サンセットが美しいこの公園は、カップルのたまり場。
みんな幸せそうに波の数を数えていました。
夕飯はナイトマーケットをやっているチャモロビレッジの屋台で済ませました。
チャモロビレッジへはパセオ公園から10分とかからない距離です。
ナイトマーケット散策を終え、また無料シャトルバス乗り場まで歩き、DFSで下車、ホテルまで歩いて戻りました。
20時、2日目終了。長い1日でした。


3日目(木曜日)
7時半起床。朝食後、9時観光出発。
今日の午前中は南部の方へ観光に行ってきます。
今日の観光はホテルまで迎えに来てくれたので楽ちんです。
まずはウマタック湾へ向かいました。本日も快晴。気持ちよいです。
さわやかな潮風に癒された次は、グアム島のパワースポット、タロフォフォの滝公園です。
この公園にはいくつか滝はありますが、これは第1の滝で高さは4m。
迫力満点!快晴でしたので、水が透き通っていてとても美しい。
質の良いマイナスイオンを全身に浴びて、パワーをいっぱいもらいました!


こちらの公園の中には、第2次世界大戦中から28年間もの間、グアムのジャングルの中に潜伏していた横井庄一さんの小さな記念館があります。
下の写真は、潜伏していた洞窟のレプリカです。
大人がやっと通れるくらいの小さな穴です。
横井さんはタロフォフォ川でエビやウナギを取り、この小さな穴から洞窟に入り、息をひそめて生活していたようですよ。


最後の訪問先は、ガーンポイントと太平洋戦争国立公園です。
ここにも大砲があります。
入場料が無料の割には、資料も充実しており、社会科の教師としては大変勉強になりました。
こちらの観光テーマは、歴史を学ぶというものでしたので、お年寄りの参加者が多かったですね。
3日目の午前中は私の仕事がてら、必要な事項を勉強しに観光をした感じです。
グアムはリゾート地でもありますが、歴史の勉強もできる場所でもあります。


ガイドさんが市内中心部へ戻る前に、一番海がきれいに見える場所へ連れて行ってくれました。
タモン湾を崖の上から眺めた時の写真です。
本当にきれいなエメラルドグリーンでうっとり。
午前中のみのツアーだったので、お勧めのランチのお店を聞いたら、お店まで連れて行ってくれました。
グアムの皆さんはどこまでも親切な方ばかりでした。


午後からは、タモンビーチで遊びました。
ここは波がなく穏やかで水の透明度が高く、魚が普通に泳いでいるのが見えました。
日本と違い、さらさらとした海水で、非常に体が浮きやすく、背泳ぎがしやすかった。(笑)
シュノーケリングをしたり、木陰で休みながら、本を読んでいました。


旅の最後は、プライベートビーチから美しいサンセットを眺めながら早めのバーベキューを楽しみたい!と思い、ホテルニッコーグアムへ向かいました。
ここのサンセットが美しいと評判だったからです。
ニッコーグアムへ向かう前に、タモンビーチからグアム1の広さを誇るKマートに寄って、自分と友人用のお土産を購入しました。
そしてホテルに歩いて向かっている間に、突然、南国名物スコールに遭遇したんです!まるで日本でのゲリラ豪雨のようです。
でもこちらの雨粒の方が大きくて力強い。
肌に刺さるようにあたり、痛かったことをよく覚えています。
ホテル到着の頃には雨も上がりました。
そしてサンセットタイムには、美しすぎる夕陽が姿を現しました。
隣では妹が何枚もシャッターを切り続けます。
ずっと見ていても飽きの来ない景色とは、このことを指すのかもしれません。
夕日を眺めながらのバーベキューは最高でした。
本当はきれいな星空もずっと眺めていたかったのですが、明日は帰国日。
ホテルピックアップ時間は朝4時20分。
3時30分過ぎには起きなければいけません。
名残り惜しさを抱きつつ、プライベートビーチを後にしました。


21時過ぎ就寝。そして次の日は朝3時30分過ぎに起き、空港へ。
早朝便(6時55分発)で日本に帰国しました。
2泊4日という少々ハードな旅でしたが、観光+学び+ショッピング+ビーチと、とても充実した時間を過ごすことができました。
プラス1泊したら、それぞれの内容をもう少しゆとりを持って堪能できるかかと思います。
2.シンガポール(十分楽しめる日数:2泊4日~4泊5日)
シンガポール共和国の大きさは約670平方キロメートル。
琵琶湖と同じくらいの大きさで、観光名所も散らばっておらず短期間で十分に楽しめる国として、定着しています。
時差はマイナス1時間。このシンガポールへも私は2泊4日で行ってきました。
旅行代金が2泊4日で29,000円だったからです。
それも全日空で、市内観光と空港・ホテル間の送迎付き!
グアム旅行同様、どのような旅だったのか、説明していきますね。
1日目(金曜日)
全日空でシンガポール
18時05分、成田空港より全日空でシンガポールに向かいました。
シンガポールまでは7時間10分の搭乗です。
日系の飛行機会社は高い!と言うイメージがありますが、なぜ全日空利用で格安旅行が実現したのか、気になりますよね。
これもグアム旅行と同じ、夜発、朝帰りと言うプランだからです。
若者向けプランですね。たしかにこの飛行機、学生だらけでした。
2日目(土曜日)
チャンギ空港到着
00時15分、チャンギ空港到着です。
私が行った時期は、日本は冬でしたからジャンパーを着用していましたが、シンガポールは熱帯雨林気候の国のため、空港は深夜にもかかわらず猛暑。
速攻ジャンパーを脱ぎました。1時過ぎ、送迎バスにてホテルへ向かいます。
もちろん格安旅行ですからホテルはエコノミークラス。
風呂に入って2時半頃、就寝。そして数時間仮眠後、8時頃から無料市内観光スタートです。
1箇所は、市内中心部オーキッドから車で10分ぐらいのところにある、シンガポール植物園です。
ここは2015年に世界遺産登録がされたところとしても有名ですね。
ここは入園無料の施設であり、現地の人にとっては「シンガポール植物園の鮮やかな花」は、憩いの場として定着しているスポットです。
日本では見られない南国の花などが多数みられ、面白かったですね。
最初の観光地としては適度な散歩にもなって最適な場所です。
でも暑かったですねぇ。
マーライオンパーク
1時間ほど自然に癒された後は、シンガポールのシンボルに会いに行きました。
午前中のマーライオンパークは、そこまで観光客も多くなくて、ゆっくりと撮影することができました。
夜の方が人気があるそうですよ。
行ったことのある友人からは、がっかりスポットと聞いていたのですが、私はそんなことはなかったですね。
景色もよく、良い写真が多く撮れました。
スリ・マリアマン寺院
3か所目は1827年に創建されたスリ・マリアマン寺院です。
ヒンドゥー寺院で国家遺産になっています。
ヒンドゥーの神々を刻んだゴープラムと呼ばれる高門が有名で、必ず立ち寄る観光スポットです。
小さな寺院ですが、外壁の彫刻はとても鮮やかな色づかいで綺麗です。
無料で寺院の中も見学できますが、私が行ったときはお祈り中だったため撮影ができませんでした。
こちらは近いからと、ついでに立ち寄ってくれたヒンドゥー教の寺院。
スリスリニバザぺルマル寺院です。
入り口のゴープラムのデザインは、私はこちらの方が好きかな。
とてもゴージャスなゴープラムの横の壁には、ヴィシュヌ神と10の化身の像が並んでいます。
スリ・ヴィラマカリアマン寺院
こちらもついでに立ち寄ってくれたスリ・ヴィラマカリアマン寺院。
ヒンドゥー教の寺院の中でも、特に人気のある寺院だそうで、“女神カーリー”を祀っています。
この女神は殺戮と破壊を象徴するという恐怖の女神ですが、悪鬼を滅ぼすほどの圧倒的な強さが人々の信仰の対象となっているとガイドさんは教えてくれました。
富の泉、富の噴水
無料市内ツアーの解散場所はDFSだったのですが、お土産購入は帰国時の空港内DFSで行う予定でいたので、私はサンテック・シティーモールで途中解散させてもらいました。
シンガポールには数多くのパワースポットがありますが、その中でもサンテック・シティーモールにある富の泉、富の噴水(Fountain of Wealth)と呼ばれる噴水は、世界で1番大きいショッピングセンター内にある噴水として、大変有名です。
とにかくここには行きたかったので、途中解散がかなった時はうれしかったですね。(笑)
このデザインは、左手の5本の指をモチーフにしています。
周りの高層ビル群を指とみなしているという、空間も利用した大きなデザインです。
これは風水の「内側に流れ落ちる水は富が逃げない」という教えを表現しているそうです。
真ん中、つまり「掌」に設置された噴水は、富のシンボルです。
指を表現している高層ビル群を含め、大きなパワースポットと言われています。
富の噴水の最大の魅力は、風水に基づいて噴射される噴水に直接触ることができること!
そして右手で噴水の水を触りながら3周すると、願い事が叶うと言うんですね。
これは触らねばなりません!
ただし、噴水に触れる時間は決まっています。
- 9:00~12:00
- 14:00~18:00
- 21:00~22:00
3回のチャンスがあります。私が到着したのは11時45分。さっそく噴水の水を触れながら3周しました。
暑いシンガポール。本当に気持ちよかったですね。
願いが叶えばいいなぁ。
噴水を見るだけであれば、営業時間の9時~22時の間であれば、いつでも見ることができるので、シンガポールに行かれた時は、絶対に立ち寄ってくださいね。
夜になるとライトアップされたり、心地よい音楽が流れたりして、幻想的な雰囲気につつまれます。
こちらもとてもきれいなので、おすすめです。
地元のカップルのデートスポットとしても大人気の場所です。
コーン入りかき氷
さて、パワースポットでパワーをもらった後はお昼です。
でも暑い。あまり食欲もありません。
サンテック・シティモールの地下1階に、フード・リパブリックというシンガポールで1番有名なフードコートがあるから、そこでランチを食べたら?とガイドさんに教えてもらっていたので、そこに向かいました。
私はフードコートが大好き。
だってチップ要らないし…。言葉が通じなかったらメニュー指さしもいけるし…(笑)
フード・リパブリックは地下1階に2カ所に分かれています。
大きいメインのフードコートは観光スポット「富の噴水」の目の前にあり、噴水を見に来た帰りにでも気軽に立ち寄る事が出来ます。
ここで私が食べたのは、かき氷。
昔シンガポールに住んでいた友人から、シンガポールのかき氷はコーンが入っているよ!って聞いていたので、ほんまかいな??と思い、注文してみました。
指さし注文し、登場したのは、鮮やかなシロップとコーンが乗ったかき氷。
食べてみると…ん、うまい。コーンも甘いですからね。違和感はないですよ。
食感がおもしろいアクセントになっています。
ぜひ旅行の際は、話のネタにもなりますから、1度挑戦してみて下さいね。
オーチャード通り
食後は買い物天国の中心地、目抜き通りのオーチャード通りを散歩。
このストリートには有名なブランドショップや最先端のファンションモールだけでなく、日本のデパートである高島屋もあります。
日本人従業員もサービスカウンターにいますから、言葉に困ったときなどには便利ですよ。
観光案内もしてくれます。
私は市場に行きたかったので、お勧めの市場の場所をこちらで教えてもらいました。
ウェットマーケット(チャイナタウン・マーケット)
2日目の最後に訪れたのは、高島屋のスタッフさんに教えて頂いたウエットマーケット。これが市場のことを指します。
自分が泊まっていたホテルがチャイナタウンエリアだったので、帰り道にあるから便利ですよ!と紹介されました。
スミスストリート沿いにあるこちらの市場はMRTの駅からも近く、多くの観光客で賑わっていました。
写真は2階から写したもの。
ともかく魚臭くて少し散策した後は2階へ避難しました。(笑)
市場の活気を体験したいなら早朝に行かれるのが良いかと思います。
この日は睡眠不足もあり、近くのスーパーマーケットでデリカを購入し、それを夕飯にして、さっさと就寝しました。
3日目(日曜日)
ケーブルカーの絶景
前日の疲れもあり、9時間ほど爆睡し6時起床。
午前中は絶対に行かねばと思っていたセント―サ島へ向かいます。
セントーサ島へ行くにはさまざまな交通手段がありますが、私はケーブルカーを選択しました。
それは空中散歩ならではの景色を楽しむことができるからです。
ケーブルカーの料金は往復で大人12ドル。
マウント・フェーバーか、ハーバーフロントのケーブルカー乗場からセント―サ島へ行くことができます。
マーライオンタワー
セント―サ島には、マーライオンタワーがあります。
高さ37m。口と頭から島全体を360度見渡すことができます。料金は12ドル。
私は朝行っているので、ガラガラでしたが、夜景観賞タイムはすごく込むそうです。
20時まで営業していますから夜景を見たい方は、混雑を覚悟してくださいね。


セント―サ島
シンガポールから10分程度で行ける島ですので、ぜひ旅行の際はセント―サ島へも足を延ばしてみて下さい。
2010年にユニバーサルスタジオもでき、1日中遊べる島となりました。
興味のある方は是非そちらもチェックして下さいね。
サルタンモスク
シンガポール本島に戻ってきてからすぐに向かったのは、サルタンモスクです。
これはアラブ・ストリートにあるイスラム教のモスクで黄金のドームが印象的な建物です。
女性は半袖などで行くとヒジャブを強制的にレンタルさせられますから、羽織るものを1枚持っていると良いかと思います。(レンタル料は無料です。)
スリ・クリシュナン寺院
深夜便で帰国なので時間がもったいない!と、その辺の屋台で名物のチキンライスをほおばった後、向かったのはスリ・クリシュナン寺院。
この寺院はクリシュナ神を祀っています。
クリシュナはヒンドゥー教の神の中でも一番人気。熱心な信者で賑わっていました。
テンプルストリート
このリトルインディアエリアの裏手通りは、テンプルストリート。
せっかくなので、寺院巡りもしました。
1つ1つが非常に小規模ではありますが、地元民と思われる参拝客が途絶えることはなく、皆様、熱心にお祈りを捧げていました。
東西交易で栄えたシンガポール。
様々な文化が複雑に混ざり合った多民族国家です。
チャイナタウン、リトルインディア、イスラームエリアなどそれぞれ独特の雰囲気があり、街歩きをしているだけでもとても楽しいです。


私は街散策にとても時間をかけたので、エステやハイティ―などの時間は取れませんでしたが、サクサク探索と行えば、自分へのご褒美系の時間も取れるかと思います。
シンガポール観光は2日もあれば十分です。
でもセント―サ島のユニバーサルスタジオへ行かれるなら3泊は必要ですよ。
さて夕飯ですが、ホテル近くのホーカーズ(屋台)で食べました。
地元民でごった返していて、席を取るのが大変でしたね。
屋台で食べるなら、テーブルが汚れていることもあるので、ウエットティッシュは持って行った方がいいですね。
深夜発の飛行機のため、空港集合は22時30分でしたが、私は空港でシャワーを浴びたかったので、21時過ぎに荷物を預けていたホテルを出て、空港へ向かいました。
チャンギ空港第3ターミナルの「アンバサダートランジットラウンジ」には、シャワー施設があるんです。
プライオリティーパスがなくても、シャワー利用ができる施設なんですね。
8・6ドルで使用できます。
ただバスジェルとタオルしかないので、シャンプーは持参してくださいね。
ドライヤーはありました。
シャワーを浴びてさっぱりした後、DFS(免税店)でお土産を購入し、3日目は終了しました。
4日目(月曜日)
深夜12時35分シンガポールチャンギ空港より成田空港へ向かいました。
途中、機内食が2回(ちゃんとした機内食+軽食)は出てきましたが、爆睡しており食べていません。
8時45分、成田空港到着。グアム同様、1日が非常に長い旅でした。
まとめ
グアムとシンガポールは短期間で十分に楽しめる観光地です。
延泊したら、もう少しゆっくりと都市を堪能できるかと思います。
グアムならばゴルフやウオーターパークを楽しむことができますし、シンガポールならばビンタン島まで足を延ばすこともできるでしょう。
そして私のプランで使われていたフライトを選択したら、沖縄や北海道など国内旅行よりも安く海外に行くことができますよ!
プロジェクト終了後の、気分転換の感覚で行くことができる国、グアムとシンガポール。
今週末、早速いかがですか?