家族で海外旅行を計画しているなら是非行ってほしいのがアメリカ合衆国ロサンゼルスです!今回はそんな超オススメの
ロサンゼルス・ハリウッドを観光する際に確実にチェックしておきたいポイントに関してまとめさせていただきました。
1.ハリウッドってどんなトコ?
私のハリウッド旅行体験をご紹介する前に簡単にハリウッドに関してしらべてみました。
ちなみに旅行のベストシーズンは4月~10月とされています。
ハリウッドの基礎知識
ハリウッドは人口14万人程度のアメリカ合衆国フロリダ州に位置する都市になります。映画の都として有名で、
今日テレビやラジオ放送での中心地とされています。
ハリウッドドリームを夢見る多くの若本達がこの地域に集まってきますので、10代から20代の若者が非常に多い地域です。
またハリウッドには様々なビンテージショップがあることでも有名。様々な種類のショップが立ち並んでおります。
そしてハリウッドといえばハリウッドスターのイメージが非常に強いと思うのですが、ハリウッドスターの中には
コメディの生ライブで実力をつけ、デビューした方々も多く、そういったスターの原点である即興舞台の
コメディークラブが非常に人気です。
ハリウッドの気候
ハリウッド一帯は年中温暖で晴れた日が多く非常に過ごしやすい地域だということで有名です。それほど雨が降りません。
特に真夏はほぼゼロに等しいくらい雨が降りません。旅行者にとっても、居住者にとっても天国の様な場所ですね。
ただそんなハリウッドですが冬場は雨季もありますのでご注意を。
空気は日本と比べると乾燥していますのでカラッとした印象はあると思います。また他に日本と違う点としては季節にかかわらずおんなじ付きでも日によって気温に差が出やすいのが特徴です。
夏でも日が落ちるとかなり冷え込んだりはするので、長袖は一年中必須です。
ハリウッドの料理
カリフォルニアロール
ハリウッドの地域で非常に人気メニューとされているのが、カリフォルニアロールです。
こちらは元々は日本のお寿司が元となっていますが、現在ではれっきとしたハリウッドの料理です。
日本のお寿司には絶対ないような具が入っていたりして日本人が見たらびっくりするかもしれません。
アメリカ人は見た目の鮮やかな料理を好む傾向があるので、色が派手な具材がよく使用されます。
ガンボ
ハリウッド旅行で一度食べていただきたいのはガンボです。
こちらはシーフード料理で、シチューのような感じです。シーフードガンボの他には鶏肉を使用した
チキンガンボ等もあります。
御飯の上に乗せて食べることが多いですが、個別で食べることもあります。
タコス
ハリウッドのファストフードといえば人気なのがタコスです。
様々な種類のタコスがありますが、その中でも一番人気は「フィッシュタコス」です。
こちらは観光客からも評価が高く、食べ歩きできるようにラップで巻いてくれているので、
料理というよりもおやつ感覚で食す人も多いみたいです。
コーンフレーク
日本でもすっかりおなじみになりましたが、コーンフレークはハリウッドの朝食として代表的なものです。
牛乳と一緒に混ぜて食べるのが基本です。他には牛乳ではなく、ヨーグルトだったり、ジャムだったり、
ドライフルーツだったりと様々なアレンジが加えられたりしています。
フローズンヨーグルト
フローズンヨーグルトは非常に人気のデザートです。ヨーグルトが入っているので通常の
アイスクリームと比べて、低脂肪で健康にも良いです。
店舗によってトッピングが様々でそれぞれのお見せで違ったフローズンヨーグルトを楽しむことができます。
ハリウッドのマナー
服装に関して
ハリウッドですは基本的にカジュアルな格好な人が多いですが、TPOはわきまえましょう。
高級レストラン等へ行く場合はしっかりドレスコードがあるかどうかを確認したほうがいいです。
むしろドレスコードがない場合でも短パンにTシャツ等のあまりにラフな格好で行くのは控えたほうがいいです。
基本カジュアルといってもスマートカジュアルです。
また、日本でヒップホップ系(B系)の格好をする人が多いですが、そういう格好が好きだからと言って
そのままの感じで旅行に行くのは控えたほうが良さそうです。
アメリカではストリートギャングと間違われる場合があります。
チップに関して
アメリカでは基本チップは習慣になっています。もしサービスが悪かろうが目安よりも低いチップを
払ってしまうとマナー違反となりますのでご注意を。
飲酒に関して
カリフォルニア州は21歳以上でないと飲酒は禁止です。日本人はよく言われることですがかなり
若く見られる傾向にありますので、ナイトクラブ、バー等へいくとIDの提示を求められることが多いです。
ですので年齢を証明できるIDは必ず持参しましょう。
喫煙に関して
喫煙に関しては日本よりも非常に厳しい地域です。ほぼ公共の場所では禁止されていますし、
ナイトクラブやレストラン等でも禁煙となっています。
また、歩きタバコやボイ捨ては非常にマナーのない人とされます。
ハリウッドの治安
日中は基本的に問題ないです。また夜でも観光地であるハリウッド&ハイラインドセンター周辺等は
そこまで心配する必要がありません。
ただ、それよりも東側に行くと、注意が必要になってきます。此処から先の地域は夜遅くまで営業している
お見せもある反面、シャッターが閉まっている店舗も多く、営業しているレストランやクラブに行くまでに
数十メートルも真っ暗だったりするからです。
2.ハリウッドの見どころってどこなの?
世界有数のエンターテインメントの聖地として知られるハリウッドはロサンゼルスきっての観光スポット。
常に進化し続けるエンターテインメント施設・ハリウッド&ハイランドを中心に、
アカデミー賞の授賞式会場のドルビー・シアターやマダム・タッソー蝋人形館など、見どころ満載です。
このエリア周辺の観光は歩いて十分に見て回ることができます。半日もあれば十分です。
ハリウッド映画にちなんだ「ハリウッド・トイズ&コスチュームズ」などのお土産屋さんも多く、
至るところで、おもちゃのアカデミー賞トロフィーも売っていました。父はこれをお土産に購入していました。
今でも父の書斎に飾ってあります。
特別な映画祭を開催していなくても、本当に大勢の観光客で賑わっているチャイニーズシアター前。
ここには有名なスターの手形、足形があります。もちろんここで記念撮影。人気スターの手形には順番待ちの行列がついていました。
ここには約200名のハリウッドスターの手形・足形があります。お目当てのスターを探すのにも一苦労。
筆記体文字でサインが書かれているため、読みにくいんですね。(癖が強いというか…)
私の父と母は団塊の世代なのですが、この世代が好きな俳優の手形は、順番待ちがありません。
現在活躍中の俳優の手形も多いですが、団塊の世代が泣いて喜ぶ往年の大スターの手形・足形も充実しています。
チャイニーズシアターでは娘たちをほったらかしにして、夫婦で昔の映画の名シーンを語り合いながら、
楽しそうにデートをしておりました。
映画『天使にラブソングを・・・』や『バック・トゥー・ザ・フューチャー』の1と2で登場していた教会が、
ハリウッド・ユナイテッド・メソジスト教会です。ハリウッド&ハイランドの裏手にあり、大きくて真っ白で結構目立つのですぐにわかります。
聖歌隊の練習やお祈りの時間と重ならなければ、無料で見学することができます。
ハリウッド&ハイランドは、アカデミー賞の授賞式が開催されるドルビー シアターやスターの手形や足型のあるTCLチャイニーズ シアターを含む、ショップ、ホテル、レストランなどが集まった売り場総面積6万km²を誇る巨大エンターテインメント施設です。
ハリウッド観光はまずはここを観光してから、周辺に足を延ばしていくと効率よく回れるかと思います。
親の世代のスターから子供たちの時代のスターまで網羅された映画テーマパークである、ハリウッド。
映画マニアでなくてもわかるような楽しいアトラクションがいっぱいありますから、
ロサンゼルスに行ったらぜひハリウッドまで足を延ばしてみて下さいね。
※余談ですが、この施設内にあるホットドック屋台が大変値段も安くおいしい!特にチーズドッグがおすすめです。
小腹が減ったときにぜひどうぞ。(1本2.5ドル~)
ダウンタウンからのアクセス
ダウンタウン → ハリウッド
(乗車)メトロ・レッドライン 7th駅
(下車)Hollywood/Highland駅
【所要時間】約15分
【料金】$1.5
ハリウッドといえばユニバーサルスタジオハリウッド
テーマパークが好きな方には絶対行ってもらいたい場所、ユニバーサルスタジオ・ハリウッドです。
数々の名作を生み出してきたユニバーサルスタジオはテーマパークとして現在、オーランドや大阪にもありますが、
ここがオリジナル元祖。ほんまもんの撮影スタジオなのです。
ライドや数々のアトラクションなど、1日では堪能できないくらい充実しています。
広大な撮影セットのあるスタジオ内を回る「スタジオツアー」も常時開催されており、順番待ちの人気ぶり。
私が行った時は9月中旬でしたので、そこまで混雑はしていませんでしたが、7月下旬から8月いっぱいは、
全てのアトラクションの順番待ちを覚悟された方が良いかと思います。
園内には日本語表記はありませんが、クルーの方々がいちいち親切で、優しい英語で案内をしてくれます。
案内所の数も豊富なので、迷ったときには心強いです。
しかし何ぶん、広大な敷地内にいろんなものがあるので、あまりにも小さいお子さん連れはおすすめしません。
万が一はぐれたら、探すのが大変です!
一番楽しかったアトラクションは、ご存知「ジュラシックパーク」。日本と違い、いろんな意味で規制が緩いのか、
容赦なく恐竜やトラブルが私たちを襲ってきます。
これと同じことは、このアトラクションの前に体験した、「バックドラフト」でも言えます。
これはあまりの恐怖でシャッターが切れなかったのですが、火薬の量やら、火の勢いの規制が、やはり日本と違って、
本当に緩いんです。
1番前で見ていた私の父の前髪が燃えたくらい。幼稚園児くらいの子供は泣き叫んでいました。
これ絶対、過去にケガ人出ているよな!というレベル。
私はこの元祖を体験してから、大阪のユニバーサルスタジオジャパンに行ったので、
日本バージョンが本当にしょぼく感じたのは言うまでもありません。
限界に挑戦したスリルを体感されたい方は、元祖ユニバーサルスタジオへ行くべきです。
さて、ジュラシックパークですが、水の量が半端ないんですね。ライド中に普通に水がバッシャバッシャかかってきます。
クルーの方が、カメラが壊れますよ!と言いながらシートベルトを装着してくれた意味がよく分かります。
水の量が異常になってきたところでカメラをカバンの中に戻します。日本でも乗ったことがある方なら、
イメージがつきやすいかと思いますが、日本も元祖もアトラクションの流れは一緒なんです。
ただ元祖は最後の落下の角度がおかしい。あれは真っ逆さまと言ってもいいくらい。
日本の場合、最後のクライマックスである落下後は、服に多少水がかかる程度ですが、
こちらはバケツの水を思いっきりかぶるような勢いです。下着までビショビショ。
夏場だったので、日向を歩いていたらすぐに服は乾きましたが、冬場は風邪を引くレベルです。
ちなみにレインコート類は貸してくれませんので、注意。このアトラクションを楽しみたい、
でも服は濡れたくないという方は、自分でレインコートを用意して行って下さいね。
アトラクションだけでなく、客席参加型のショーも行われており、1日中楽しめました。
すべて堪能するには2日は必要かもしれません。
年中、混雑しているテーマパークです。チケットは事前に購入されることをお勧めします。
家族連れで一日中楽しめるテーマパークです。
ロサンゼルス中心街からのアクセスも充実していますので、個人旅行でも簡単に行けるかと思います。
ぜひロサンゼルス旅行の際は1日、ユニバーサルスタジオ・ハリウッドで遊んできて下さいね。
ダウンタウンからのアクセス
ダウンタウン → ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド
(乗車)メトロ・レッドライン 7th駅
(下車)Universal City駅
【所要時間】約20分
【料金】$1.5
ユニバーサルスタジオ・ハリウッド
住所 | 1000 Universal Center Dr Universal City, CA 91608 |
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営業時間 |
夏場:9時 ~ 20時 冬場:10時~18時 ※営業時間が長い夏場に行くのがおすすめ。1日じゃ回り切れない規模です。 |
まとめ
今回の内容をまとめると下記になります。
- ハリウッドは人口14万人程度
- ハリウッドは映画の都として有名で10代〜20代の若者が多い
- ハリウッドは年中温暖で晴れた日が多く過ごしやすい地域
- ハリウッドはカリフォルニアロール、ガンボ、タコス等の料理が有名
- ハリウッド&ハイランド周辺は見どころ満載
- ユニバーサルスタジオハリウッドはほんまもんの撮影スタジオ
是非、ご家族でエンターテイメント満載のハリウッドへ行かれてみてはいかがでしょうか。