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こんにちは(*^^*)♬ラビトリです!

香港旅行と言えば、グルメ・ショッピング・エステというイメージが根強いですが、ぜひ2,3時間ほど時間を作って訪れて欲しい場所があります。それが香港歴史博物館です!

入場無料というのもうれしいですが、香港島が出来た古代の歴史から、中国返還の年までわかりやすく展示されており、 私的には、第2次世界大戦前の時代から戦後の歴史や展示物がとても楽しく興味深いものでした。

常設展示は年代別の展示エリアに分かれており、1階には4億年前の自然環境と風景の展示がなされています。18メートルを超える巨木や動物の標本が大胆に展示されていたり、王朝の発展から漢代、清代までのエリアでは、香港周辺に暮らす4つの主要民族の紹介があったりします。

文字よりも展示物や映像が多いのが特徴。言葉が分からなくても、非常にわかりやすい作りになっています。

香港歴史博物館 レストラン
香港歴史博物館 レストラン

エスカレーターで2階に上がると、まず目に飛び込んでくるのがレストラン。私はここでお昼ごはんにしました。ここはおすすめですよ!というのも女性店員さんが日本語を話せるからです。(笑)

香港歴史博物館 鴛鴦茶
↑鴛鴦茶(えんおうちゃ。広東語:ユンヨンチャー)

香港歴史博物館 レストラン

インテリアは香港の昔ながらの家庭や食事処の様子を再現されており、雰囲気も抜群。価格もファストフード店並みで良心的です。

ここでは、鴛鴦茶とワンタン麺のセットを注文しました。日本円で500円程度。

香港ではたいていのお店でサービスとして、茹でた青菜にオイスターソースがかかった「油菜」というものがついてきます。結構たっぷりついてくるのが特徴です。

私はここのワンタン麵が大変気に入りました。シンプルなんですが、スープは飲み干せるおいしさ。ワンタンはエビワンタンで、ぷりぷり。4つも入っているので、ボリュームも満点。

セットでついてくるドリンクは、コーヒーと紅茶と鴛鴦茶の中から選べるのですが、私はせっかくなので、鴛鴦茶(紅茶と コーヒーを混ぜ合わせたもの)という香港では一般的な飲み物をチョイスしました。

その店によって味は違いますが、こちらは紅茶の味が強め。ミルクもたっぷり入っているので、ロイヤルミルクティーのような味わいです。話のネタに、香港旅行の際は一度体験してみて下さい。

この階には、ミュージアムショップもあります。

展示物にちなんだキーホルダーやストラップなどもありますが、その他にも中国書道の掛け軸、アンティークの置物、中国茶やTシャツ、

紙も印刷もレトロなポストカードなど、さまざまな種類のお土産が販売されています。露店の2倍ほどの値段ですが、製品はしっかりしていますので、ちゃんとした方に送るお土産品はこちらで購入された方が良いかと思います。

博物館の3階には、早くから貿易で栄えた様子やアヘン戦争、英国統治時代、日本占領時代、戦後の都市化を経て、中国に返還されるまでが展示されており、展示室の中に当時の洋館などがそのまま再現されています。

17500平方メートルという広さを生かした大胆な展示方法が、まるでその時代にタイムスリップしたかのような錯覚を与えてくれます。

この博物館は写真撮影可能(館内でのビデオ撮影、三脚を使用しての写真撮影禁止。)でしたので、このフロアでおすすめポイントをいくつか紹介していきたいと思います。

香港歴史博物館 アヘン戦争エリア
香港歴史博物館 アヘン戦争エリア

香港歴史博物館 アヘン戦争エリア
↑アヘン戦争のエリア。

ここは中学校で習った範囲だから、子どもさんにもわかりやすいですね。社会科資料集に掲載されていない写真や資料は大変貴重。大砲はレプリカか本物か分かりませんでしたが、迫力満点です。

イギリス統治時代の建物もリアルに再現されています。

香港歴史博物館 銀行エリア
香港歴史博物館 銀行エリア

香港歴史博物館 銀行エリア

こちらは銀行ですね。計りとかは、当時、使われていたものだそうですよ。

香港歴史博物館 郵便局エリア
香港歴史博物館 郵便局エリア

香港歴史博物館 郵便局エリア

香港歴史博物館 郵便局エリア

こちらは郵便局。切手がかわいらしい。私書箱は再現されたものですが、ポストはその当時のものですよ。

香港歴史博物館 商店街エリア
香港歴史博物館 商店街エリア

香港歴史博物館 商店街エリア

香港歴史博物館 商店街エリア
香港歴史博物館

商店街も結構忠実に再現されています。中2階があり、2階部分には、イギリス統治時代の貴重な資料があります。

香港歴史博物館
香港歴史博物館
香港歴史博物館
香港歴史博物館
香港歴史博物館
香港歴史博物館

中2階からは、統治時代のビクトリア湾の様子が伺えます。歴代領事の顔写真が展示されていたり、この当時の社会問題が写真とともに紹介されています。

英語表記なんですが、写真が豊富なので、英語が苦手な方でも理解できますよ。

香港歴史博物館
香港歴史博物館

香港歴史博物館

資料室の階下には、薬屋さんがあります。これもかなりリアル。薬を調合していた瓶なども展示されています。

香港歴史博物館
香港歴史博物館

香港歴史博物館

お隣には漢方薬屋さん。

香港歴史博物館
香港歴史博物館

香港歴史博物館

香港歴史博物館

その並びにはお茶屋さんもあります。1個1個丁寧に再現されていて、見ているだけでワクワクしてきます。

香港歴史博物館 学校エリア
香港歴史博物館 学校エリア

香港歴史博物館 学校エリア

ちなみに展示室の横には、学校エリアがあります。貴重な制服や卒業証書、卒業アルバムの写真が大切に展示されています。

香港歴史博物館
香港歴史博物館

香港歴史博物館

イギリスは教育に関して、そこまで細かく口を出さず、香港の独自性も尊重していた様子を知ることができます。

香港歴史博物館
香港歴史博物館

3階フロアの奥には、香港が日本政府によって支配されていた時代の貴重な資料も展示されています。

香港歴史博物館
香港歴史博物館

香港歴史博物館

1941年12月25日~1945年8月末まで香港は日本軍により占領統治されていました。

香港歴史博物館
香港歴史博物館

香港歴史博物館

ここは日本人には見ておいて欲しいコーナーですね。香港はイギリスから奪ったような形でしたので、日本軍は国民に対して英語の使用を禁じ、日本語を公用語とするように指導していきました。

学校では、日本語教育を1週間に4時間実施させたほか、教科書も日本文化を紹介する内容に変更させたりしていたんですね。

日本軍による統治に対する、反発から発生した抗日運動の様子なども資料とともに紹介されており、非常に興味深いです。

もちろん映像コーナーもありますので、そこもチェックしてほしいですね。見ていると、ほんと、すいません、すいません、という気持ちになってきます。

香港歴史博物館
香港歴史博物館

最後のコーナーでは香港の戦後復興の様子を知ることができます。

香港歴史博物館 路面電車
香港歴史博物館 路面電車

香港歴史博物館 路面電車

香港歴史博物館 路面電車

復興期に使用されていた路面電車は乗り込んで撮影することができます。復興が進むにつれ、豊かになっていく庶民の暮らしも知ることができます。

香港歴史博物館
香港歴史博物館

香港は日本統治が終わった後、またイギリスによる統治が再スタートされ、イギリス主導の下、物質的にも大変豊かになっていきました。

1997年に中国に返還されましたが、どのような手順で豊かになっていたのか、よく分かるコーナーです。最後に返還式の様子が紹介されています。

香港歴史博物館
香港歴史博物館

これら豊富な資料を無料で見ることができる施設は、なかなかありません。

香港歴史博物館
香港歴史博物館
香港歴史博物館
香港歴史博物館

繁華街からのアクセスも良いので、ぜひ、香港旅行の際は時間を作って立ち寄ってもらいたいと思います。

香港歴史博物館

香港歴史博物館 公式ホームページ: (中国語、英語)

入場料金 無料
営業時間 10:00〜18:00(月、水〜土曜) 10:00〜19:00(日曜祝日)
休業日 毎週火曜、旧暦新年元日と翌日
アクセス 九龍尖沙咀漆咸道南100 メトロ荃湾線尖沙咀(チムサーチョイ)駅B2出口より徒歩5分  メトロ西鐡線尖東(チムサーチョイイースト)駅P2出口より徒歩5分