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旅こそが人生!ラビトリです(o^∀^o)♬

いつも記事をご覧いただきありがとうございます♬

皆さんこんにちは。最近は「世界ふしぎ発見!」だけでなく「世界の村で発見!こんなところに日本人」、「世界の日本人妻は見た!」、「世界ナゼそこに?日本人~知られざる波瀾万丈伝~」など異国で奮闘する日本人を特集した番組も増えてきており、TVを通じて海外文化を学ぶ機会も増えてきました。

私も世界史の授業や地理の授業では、このような番組も見るように生徒たちに伝えています。

私は幼い頃から「世界ふしぎ発見!」を毎週欠かさず見て育ちました。

その番組の中で一番印象に残っていたのはインド特集。日本とは真逆の気候、宗教、思想、暮らしぶりに興味を持ち、大人になったら一度は行きたいと思っていました。

そして!今回は夏に家族でインドに行ってきましたので、その旅を通じて、感じたことを中心にお伝えできたらと思っています。

特に旅するにあたり注意するポイントを5つにまとめましたので、今年インドに行こうと考えておられる方がいましたら、是非一読してから荷造りをして下さいね。では最後までお付き合い下さい。

1.街中でチャイを飲むときは気を付けよう!

私たち家族がインドを旅した時は、現地のインド人ガイドさんが最初から最後まで付きました。シューさんと言うベテランガイドさんです。

カルカッタ生まれのシューさんは、この道40年以上。シューさんのおもてなしモットーは、「郷に来たら郷に従え」。

私たちもシューさんの後ろからとことこついて行くような感じで、インド旅行をスタートさせました。まずシューさんが連れて行ってくれた場所は、街中にあるチャイスタンドです。

ガイドのシューさん(右)
ガイドのシューさん(右)
チャイは1杯2円
チャイは1杯2円
チャイを飲む
御猪口の2倍の大きさ位のサイズ
ハエが華麗に舞う中チャイを入れる
ハエが華麗に舞う中、入れてます。

チャイと、はいい風に表現すれば、砂糖を大量に入れたロイヤルミルクティー

インド人の目覚めの一杯はこれとか。とても甘くておいしいのですが、あまりの衛生状態に、最初は引きます。

御猪口の2倍サイズ程度の量なので飲めるのですが、コップ1杯とかだったら断っていたと思います。

この衛生状態でも、たったこれくらいの量なら、そんなに腹に来ないだろう、と思った我が家が甘かった・・・。

その後、一番若い妹から腹痛に悩まされていきました。若い分、菌の周りも早かったのでしょうか。

日本からビオフェルミンを大量に持っていたのですが、それがあんまり効かないんですね。日本とインドの菌の種類が違うのかもしれません。

汚い話ですが、インド旅行4泊5日の旅は、ずっと腹が不機嫌な状態で過ごしていました。

どこから汲んできたか分からない水で食器を洗っているし、その水も取り換えているのか分からない状態なわけです。

ある程度の覚悟を持ってインド旅行には挑むべきであると、初日から気づかされました。

ちなみに『みんなでチャイを飲んでいる写真』に写っている右側の男性ですが、なぜリュックサックを前にしているのか分かりますか?

これは、仕事をしているのか無職の人なのか分からないインド人が、ずっと私たち家族を眺めているからなんですね。

インドは、ことにこのような状態の人が多かったです。

ガイドさんと運転手さんが追い払ってくれるから、観光地の中やホテルの中まで入ってくることはありませんでしたが、このように小休憩を取っているときは、ずっと眺めてくるんですね。

いつ鞄を取られるか分からない状態なので、我が家は皆、前に鞄を抱えて旅行をしておりました。

ここで、インドの街並みを少し紹介したいと思います。

潰れたのか休みなのか分からないお店
潰れたのか休みなのか分からない
道路を歩く象
象も道路を歩きます。
つかない信号機
つかない信号機
果物屋
果物屋
路地に入るとアスファルトはない
路地に入るとアスファルトはない。
何をしている人か分からない人
何をしている人か分からない人が多い。

信号機は役目を果たしておらず、たいてい右折左折するときはクラクションを鳴らしながらコミュニケーションを取ります。

このようなやり方をしている国は多いですよね。ルールを学ぶ自動車学校などないのでしょう。

日本製の車は滅多に見ない
日本製の車は滅多に見ない。
車より多い自転車バイク
車より自転車バイクが多い。

2.ホテルのチェックイン時間には絶対に遅れないように気を付けよう!!

世界遺産タージマハルがある街、アグラ。ここは多くの宮殿ホテルが立ち並んでいる都市としても有名です。

1泊ぐらい贅沢しよう!と予約したのは、「ウィンダム グランド アグラ」と言うホテル。宮殿ホテルというコンセプトで作られたホテルですが、価格は非常にリーズナブル。

日本で予約した時は繁忙期でしたが1人4000~5000円程度で予約できました。

Jウィンダム グランド アグラ 公式サイトへ

この日は釈迦が生まれた地とされるサルナートでの観光を終え、アグラに向かいました。

途中、渋滞などに巻き込まれ、ホテルに到着したのは夜22時を回っていました。

ガイドさんがチェックインの手続きを取っている間、しばしロビーの豪華すぎるソファーに座り、撮影大会。

さすが宮殿ホテルとあって、ロビーの調度品1つ1つがクラシカルで豪華です。

広すぎるロビー
広すぎるロビー
クラッシックな装い
クラッシックな装い
博物館にありそうなテーブル
博物館にありそうなテーブル
古典的な電話
古典的な電話

「天蓋ベッドかなぁ~♪」「バスルームからタージマハルが見えるかな~♪」

ロビーの雰囲気を味わっているだけで、今宵の部屋への期待も膨らみます。

待つこと数分。ガイドのシューさんの表情が曇っていることに気付きます。

そしてフロントでチェックイン手続きをしているはずのからシューさんから、まるで別人ではないかと思うようなシャウトが聞こえてきました。

ヒンディー語(インドの公用語)なので、フロントクラークの方とどういうやりとりをしているのかはさっぱりわかりませんが、シューさんが怒り心頭なのは手に取るように分かりました。

ただならぬ様子を感じ、私はシューさんに近づき何があったのか聞きました。

「チェックインの時間が遅くなったので、もう部屋がないそうです。チェックインは24時間対応のホテルなのですが、早く来なかったので、先にチェックインに来た人に部屋を全て充てていたら、ホテルの部屋がすべてなくなってしまいました、とフロントは言っています。」

シューさんの通訳に言葉を失ってしまいました。

ちゃんと日本で予約をしていったし、「ウィンダム グランド アグラ」にも私たちの予約情報は入っていました。なぜだ?なぜ、部屋がないのだ…。理解不能です。

シューさんのお話によると、このようなことはインドでは多いそうです。すなわち予約で満杯になっていると分かっていてもオーバーブッキングしてしまうこと。

そしてチェックインの早いもん勝ちで部屋を充てていくこと。

文化の違いとはいえ、困りました。事前にお金も支払っているし、何とかしてもらわなければなりません。

父も母も妹も、この状態に気力を無くしロビーのソファーでうなだれています。私とシューさんで交渉です。

「どこか部屋は空いていないのか。予備の部屋はないのか。お金をちゃんと払っているのだから、何とか誠意を見せて欲しい。他のホテルの手配はできないのか。」

私の日本語をシューさんがヒンディー語に訳し、フロントクラークと交渉すること1時間。

数名のベルボーイさんが私たちの荷物を持ち、部屋に案内してくれました。そこはなんと・・・・。SPAエリア・・・。

SPAエリア
オイルマッサージができるとか。
掃除が終わってない様子
掃除が終わってないし・・・
施術台の上にベッドメイキング
ベッドメイキングはされているけど。
エステルームに通されたアグラのホテル
ここで寝ろってか。

今の時間からだと他のホテルも空いていないし、こちらのホテルだとスパエリアしかスペースがなかったから、施術台の上にベッドメイキングをしたから、こちらで寝て下さいとのこと。

「こちらのSPAエリアは自由にお使いいただいて結構です。マッサージセットも自由に使って下さい。」と言い残し、ベルボーイさんたちは去っていきました。

自由に使って良いと言われても…これには、開いた口がふさがりません。

今までいろんな国を旅してきましたが、こんなところに泊まったのは初めての経験。

「ともかく日本に帰ったら、日本の旅行会社に文句を言うから、ありったけ写真を撮っとけ!」と父親は私に命じ、父は自由に使って良いと言われたジャグジーに向かいました。

しばらくすると、父親の雄たけびが聞こえてきました。何か??と思い、ジャグジーへ私と妹で走って向かうと、父が震えていました。

「水しか出んがいや!!」

水しか出なかったジャグジースペース
水しか出なかったジャグジースペース
トイレとシャワー
トイレとシャワー

ボタンを押して飛び込んだら、真水だったという父上。そのあと私が何度か操作しましたが、お湯が出ることはありませんでした。

既に体力の限界を超えていた私たちは、大人しくシャワーを浴び、施術台の上で浅い眠りにつきました。(当たり前ですが、施術台の高さが高いから、寝返りを打つと落ちるかもしれない、という緊張感が常にあり、熟睡はできませんでした。)

ちなみにチェックインに遅れなければ、こんな部屋に泊まれたのです。

ホテルの部屋              
出典:Wyndham Grand Agra
ホテルの部屋              
出典:Wyndham Grand Agra

翌朝、ベルボーイさんが朝食を知らせに来て、起床。朝食ルームは大変豪華で、品数も多かったです。

味は睡眠不足と取れ切っていない疲れのせいか(気分もあるとは思いますが)印象に残っていません。

食後は、ガイドのシューさんが迎えに来るまで、庭園を散歩。天気も良く気持ちよかったですね。

この後、睡眠不足と疲れを引きずったまま、タージマハル観光やアーグラ城塞へ向かいました。

後日談ですが、今回のホテルの一件ではまず、ガイドのシューさんが所属している現地の旅行会社がお詫びとして、このホテルの宿泊代金を全額返金してくれました。

その後、日本の旅行会社に撮影した写真を添付してメールで抗議をしたら、即お詫びがあり、日本の旅行会社からもホテルの宿泊代金の全額返金がありました。

つまりダブルで返金があったので、インド旅行においてトータルでは3泊分ぐらい無料で宿泊したことになりました。

風習や文化、考え方の違いから発生するトラブルも海外旅行においてはありますので、なにかあったら必ず私たちのように写真を撮っておくことをお勧めします。

きちんとした旅行会社から手配していたら、このように返金などにちゃんと応じてくれますよ。

欧米客が多い朝食ルーム
朝食ルーム。欧米客が多かった。
手入れが行き届いている庭園
広々とした庭園。手入れが行き届いている。

★ちょっとブレイク~♪★

アグラにはファテープル・シークリーと言う観光名所があります。

この館はムガル帝国時代に作られました。とても美しいイスラム建築ではありましたが、丘の上に作られた館であったため、水の利用に不都合が生じ、14年程で利用されなくなったそうです。

大理石の壁には孔雀石、ルビー、ラピスラズリなどの宝石がはめ込まれており、大変豪華で美しく、また丘の上にあるので夏も涼しくしのげるように工夫された作りになっているのが特徴です。

さて、この中には大きな中庭と言うか、広場があります。ここは何をするところか分かりますか?

小学校のグラウンドぐらいの広さ
小学校のグラウンドぐらいの広さ。
上から見物するスペース
上から見物するスペースもある。

授業でも生徒さんに問題を出すのですが、いまだかつて誰も正解した生徒はいません。実はここは、、、、死刑場なんです。

四隅に象を置いておき、囚人は中央に寝かせます。そして象を放し、踏みつぶされるという死刑が昔、行われていたそうです。

いつ踏みつぶされるか分からない恐怖を想像すると、非常に怖い処刑方法ですよね。

ムガル帝国時代はこのような死刑の様子を、上から眺めることができたのですね。

3.象に乗ったときは、象遣いとのやり取りに気を付けよう!!

インドに行くと結構、象に乗るツアーがあります。象乗りのツアーとして定番なのが、ジャイプールにあるラージプート族のマハラジャが16世紀に築城したアンベール城です。

このお城はインド北西部のラジャスタン州にあり、チッタウルガル、クンバルガー、ランタンボール、ガグロン、アンバー(アンベール)、ジャイサルメールの6つの城砦が2013年、「ラジャスタンの丘陵城砦群」として世界文化遺産に登録されたことで、一躍有名になりました。

観光スポットとして定着したアンベール城。このお城に入場する際は、象に乗って入場することができるツアーがあるというので、体験してみました。

急な坂道
結構、急な坂道。
門をくぐる順番待ち
門をくぐる順番待
初めての象乗りに大興奮
初めての象乗りに大興奮!
道中にたむろするお土産売り
道中にもお土産売りがたむろしている
相当ゆれる
相当ゆれるのでしっかりつかまります
山城アンベール
10分程度で壮麗な山城、アンベールに到着

多くの観光客が訪れるスポットですので、常時100体の象と象遣いが待機しています。この象使いの方々はこれが専業の方も多く、1円でも多く稼ごうとするため、道を曲がるたびに、チップを強請ってきます

あらかじめガイドのシューさんから、頂上に到着するまで1銭も上げてはいけない、一度上げてしまうと曲がるたびに請求されるから、と聞いていたので、請求してきてもその都度断り頂上まで行ってもらいました。

また絶対、写真撮影もお願いしてはいけません。法外なチップを請求されます。

私たちの時は、象から降りる際、先回りしてガイドさんが待機していてくれました。

そしてチップを渡すときも横にいてくれましたので、トラブルなくスムーズに降りることができましたが、経験の少ないガイドさんにあたった場合、または個人でインド旅行に行った場合は、多少のチップトラブルを覚悟しなければならないと思います。

私の知り合いの友人が個人旅行でインドの象乗りツアーに参加した際、象遣いから多額のチップを請求され、NO!を突きつけたら象から降ろしてくれなかったという被害に遭ったそうです。

根底にある貧しさゆえに、日本の常識が全く通じないこともあります。衛生状態同様、この国を旅するには、ある程度のトラブルに遭う覚悟も必要だと思います。

4.ガンジス川サンセットクルーズでの衛生環境に気を付けよう!

インド旅行に際し、地球の歩き方のようなガイドブックだけではなく、リアルタイム情報もし入れておかなければならなかったので、直前まで外務省のサイトをよく閲覧していました。

外務省の在外公館医務官情報より

ともかく犯罪うんぬんより衛生環境の方が怖いとのことだったので、私たちは捨てて良い服装でインド旅行の荷造りを始めました。インドで着用した服は、現地で捨てるような要領ですね。

だから行くときは、小型スーツケースの中は衣類でパンパンでしたが、帰国時はスーツケースの空いたスペースにお土産を詰め込んでおりました。

さてインドと言えば、ガンジス川…。あのきたない河に入り、頭から汚水を浴び何やら祈っているインド人・・・。そのようなイメージの方も多いかと思います。

ガンジス川はヒンドゥ-教の聖地ベナレスにあります。インド最大の聖地の1つに数えられるこの街には、巡礼で訪れるインド人が後を絶ちません。またその独特な雰囲気に惹かれた、多くの外国人観光客もこの街を訪れます。

ヒンドゥー教徒にとってガンジス川は母なる河です。この河で沐浴(もくよく)すれば、今までの罪がすべて洗い流されると伝えられており、ここで死に、遺灰がガンジス川に流されると輪廻(人が何度も転生し、また動物なども含めた生類に生まれ変わること。そう考える思想のこと。)からの解脱を得られると信じられています。

私はヒンドゥー教徒がガンジス川で行う「沐浴(もくよく)」と言う行為を生で見たかったので、意を決して、サンセットクルーズに参加してきました。

意を決して・・・と言う表現がオーバーな!と感じる方もいらっしゃると思いますが、この表現はオーバーじゃないんですよ。

ガンジス川は人々の生活用水でもある河なので、街の汚水はもちろん流れてきますが、そのほかにも屍や遺体を焼いた灰など、何でも流している河なんです。

ガンジス川のほとりには、ガートと呼ばれる火葬場があります。この火葬場で焼いてもらえるのは、成仏した人だけです。そして焼かれた遺体の灰はそのままガンジス川に流されます。

火葬してもらえない遺体もあるんです。こちらの習わしでは子供や妊婦、事故に遭った人や、蛇に噛まれて死んだ人などは、火葬にせずにそのままガンジス川に流されるのです。

人生を半ばで終えた遺体は、色鮮やかな布に包まれたまま船に乗せられ、川の中程まで出たところでドボンと河に投げ込まれていきます。

臭いが半端ないガンジス川
臭いが半端ないガンジス川
開運・お金・学問 の神様であるガネーシャの絵
河沿いには開運・お金・学問の神様であるガネーシャの絵

重しとなる石を足にくくりつけてはいるものの、やがてそれが水の流れの中で切れると、遺体は水面に浮き上がってくるのです。

よく河に浮いている屍を見た!とか聞きますが、それは、このような形で埋葬された遺体なんですね。

火葬する遺体と水葬する遺体の違いって何か?ガイドのシューさんにいろいろと伺いました。

インドの火葬は死者を清めるためにするもの。つまりけがれていなければ火葬する必要がありません

その観点から判断すれば、子供はけがれていないため、焼く必要がありません。妊婦さんも同様の理由で焼きません。

では、蛇にかまれた人はなぜ焼かないのでしょうか。

これは諸説あるそうですが、煙に蛇の毒が混じって、辺りに散るから焼かないという説が根強く、水葬にするそうです。ちなみに輪廻できない自殺者も火葬しません。

インドにお墓はない、とは聞いていましたが、このような方法で埋葬したりするわけですから、必要はないですよね。

インドでは、まず火葬(もしくは水葬)をしてしまい、家に帰ってから葬式や弔いをするそうです。(特例で、偉い僧侶や行者の場合はお墓に埋葬する場合もあるそうですが…。)

それでは朝5時30分。クルーズに出発です。

たとえ衣類はホテルに戻ってから捨てるとしても、「クルーズ中の水しぶきも怖いよね~。」と家族と話し合った結果、日本の100円ショップで買ったカッパも着用し、サンライズクルーズに挑みました。

沐浴(もくよく)が始まるのは辺りが明るくなる5時くらいからです。

このようなサンライズクルーズに参加するのは、日本人観光客の割合は非常に少なかったですが、(私たちが乗船していた船には我が家だけ)欧米系の観光客には人気があるのか、多数の小型ボートが河に浮かんでいました。

洗濯だけでなく、シャンプーなども河で行う人々
洗濯だけでなく、シャンプーなども河で行う。
人々の憩いの場でもあるガンジス川
ガンジス川は人々の憩いの場でもある。

マスクを持参しなかったのは大きな後悔です。それくらい強烈な臭いが私たちを襲ってきます。(汚水+腐乱臭だからなぁ。)

ヒンドゥー教徒の皆さんはこの臭いが生活の一部になっているようで、気になるようなことは全くなく、この河で洗濯をしたり体を洗ったりし、お祈りを捧げていました。

10人くらいが乗れる小型ボードに揺られること1時間でサンライズクルーズは終了です。

私が参加した日は雲が多く、あまりきれいに太陽を拝むことはできませんでしたが、十分にガンジス川と沐浴(もくよく)風景を堪能することができました。

お風呂のように浸かっている人々
お風呂のように浸かっている人々。
禿げ頭のフランス人
この禿げ頭のフランス人。興奮して後に河へ飛び込んだ。
飛び込む直前のクルーズの船頭さん
クルーズの船頭さん
ガンジス川沿いの家々ガンジス川沿いに住んでいる人々は、家から出ると直接、河へ飛び込む。

常に死と向き合う生き方をしているヒンドゥー教徒。

先輩旅人たちから「インド旅行に行って人生観が変わった」と何度も聞かされてきましたが、そのような大げさな感想を漏らす気持ちが少し理解できたような気がします。

臭いだけでなく目に飛び込んでくる全ての光景が衝撃的でした。

ちょっと雲が厚い
ちょっと雲が厚かった
サンライズクルーズに参加する人々
日本人観光客は私たちだけだった

サンライズクルーズが終わった後、ガイドのシューさんはガンジス川流域に住む人々の暮らしを垣間見ることができる路地を案内してくれました。

終戦直後のバラックみたいな街並み
終戦直後のバラックみたい
何屋さんか分からない店の数々
何屋さんか分からない店が多い
肩寄せ合って人々が暮らしている
肩寄せ合って人々が暮らしている
神様の乗り物として大事にされている牛
神様の乗り物として牛は大事にされている

歩くとき大変だったのは、道路の至る所に牛の糞が大量に落ちていること。ヒンドゥー教において牛は、「神様の乗り物」とされているので、とても人々は大事に扱っています。

ぜひガンジス川サンライズクルーズに参加する際は、周辺の路地も散策してみてください。

料理を作っている様子や、近所の人たちと食事をしている様子、洗濯物を干している様子、買い物をしている様子などを見ることができて楽しいですよ。

散策の際は、くれぐれもそこらじゅうに落ちている牛の糞に十分、気を付けてくださいね。

5.ガンガーアールティ(お祈り)見物では貴重品とスコールに気を付けよう!

ヒンドゥー教の聖地バラナシでは、ガンジス川サンライズクルーズのほかに、もう1つ日没から始まるガンガー・アールティ(お祈り)という儀式が行われることでも有名です。

今回はアールティの中でも最も大きく、有名なダシャーシュワメード・ガートのアールティを見物してきましたので、その様子をお伝えしたいと思います。

同じ時間帯ではもっと小さく質素な形で行われているアールティもあります。ケダール・ガート・アッシー・ガートあたりで見られますので、興味がある方はそちらもぜひチェックしてみてくださいね。

18時過ぎ、ガイドのシューさんの案内で、アールティが行われるダシャーシュワメード・ガートへ向かいました。

さすが一番規模の大きなアールティとあって、ガートに到着するまでは人の波でもみくちゃにされました。

絶対に貴重品は身に付けていてはいけない場所です。パスポートなど、ホテルのフロントに預けてきてよかったと心底思ったくらいの混雑ぶりでした。

見物客で大渋滞の商店街
見物客で大渋滞の商店街
やる気のない店主
やる気のない店主

ダシャーシュワメード・ガートのアールティは毎日、雨の日も風の日も、日の出と日の入りの際に祈りは行われます。

座るスペースもたくさん用意されているので、観光客にも見学しやすいようになっていました。

水上からもアールティの様子を見ることができ、何隻もの観光客を乗せた船がガンジス川にぷかぷか浮いており、その周辺をチャイや水、ガネーシャなどの置物を売る子供達が、器用に船から船へぴょんぴょんと移動しておりました。

マイペースな牛
マイペースな牛
立ち見で我慢
船は料金がかかるから立ち見で我慢
ものすごい熱気
ものすごい熱気!
アールティ開始
アールティが始まる

すっかり日が沈むとアールティはスタート。

華奢な花を捧げ聖歌を歌い、祈りを捧げていきます。5人くらいのプジャリ(儀式僧)がずらりと並び、献火を捧げる様子は圧巻!ドラや太鼓が鳴り響き、前方にはガンジス川、後方にはヒンドゥー寺院が暗闇に浮かび上がり、まるで壮大な芝居を見ているようです。

プシャリは全員男
プシャリは全員男の人だった
物凄い人々の歓声
人々の歓声も凄まじい

最後までみていると、ホテルに帰れなくなると言うので、30分ほどで会場を退散しましたが、アールティそのものは1時間以上も続くとか。

バラナシは別名「カーシー」という名でも呼ばれています。

カーシーとは「光り輝く街」という意味だそうです。

バラナシという「光り輝く街」の中でヒンドゥー教徒と一体感を味わえるのが、このガンガー・アールティ。

バラナシに来た際はガンジス川サンライズクルーズだけでなく、このアールティにも参加して見て下さいね。

さて私たちは早めにアールティの会場を後にしましたが、ホテルまでの帰り道が大変でした。

道路は大混乱で、街はいつまでも蒸し暑く、熱気とクラクションの音で包まれていました。特に運が悪かったのは、突然のスコールに見舞われたこと。

私たちが旅した8月はスコール発生率が高く、アールティ帰りは毎日のようにスコールの被害に遭うとか。サンライズクルーズ終了後、カッパを捨てるんじゃなかった!と何度後悔したことか。

私たちは人々にもみくちゃにされ、バケツをひっくり返したようなスコールのせいで下着までびしょ濡れになった状態で、ホテルに到着しました。

夏場にインドを旅される予定の方は、スコールのことも考え、雨具を必ず携帯していた方がよいかと思います。

ちなみに次の日の朝、朝食会場で水上から見物していた欧米系の観光客の方に後から話を伺ったところ、ホテルに到着するまでに3時間近く要し、さらに最悪なのはお金とパスポートを失ったとおっしゃっていました。

帰路時のもみくちゃ状態の中ですられたか、落としたのかもしれません。

人々でごった返すイベントに参加する時は、絶対に貴重品は持ち歩かない方が良いですね。

最後までご覧いただき本当にありがとうございました。

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それではまた明日(o^∀^o)/